まずは少し怠けてみましょうか?

このままでいいんだろうか?
自分のしたいことってなんだろうか?

余裕がなく疲れていると、本当は簡単に答えが見つかることでも見失ってしまいます。

幸い私には人生の中で約1年ほど心身共にゆとりを持てる場所ですごせた時間がありました。
そこには常識では測りきれない愉快な人たちがいて、自分らしさや怠けることの大切さを教わりました。


どうして怠けることが大切なんだろう?
不思議に思うかもしれないですが、多くの人が頑張りすぎて疲れちゃっています。

疲れが溜まると作業効率は落ちるし、判断力も鈍るし、1日や2日休んだだけでは気力体力が回復しないですね。

48時間損していませんか?

だからちょっとゆとりを持って現実逃避してみることをお勧めします。
一旦足を止めて自分にとっての楽園を探してみてはどうでしょうか?

世界は30年経っていた

日本人の持つ東南アジアのイメージは30年前と変わらないままの人が多いです。
日本は今、空白の30年と言われる変化の少ない時代なのですが、他の国はそうではありません。

韓国ドラマなどを見ている人は気づいていると思いますが、「秋の童話」や「冬のソナタ」が日本で韓流ブームを起こしたときは、どこか懐かしい内容のドラマが全盛で、実際に韓国に渡ってもどこか懐かしさを感じる旅行が楽しめました。

それがここ10年でとんでもなく様変わりしています。
流行りのものやドラマなども韓国から日本にやってくる様になりました。

他にもPM2.5が中国からやってくると言うニュースが流れているのは知っているはずなのに、いまだに自転車ばかりのイメージを持っている人がいるようですが、今の中国はバーコード決済をはじめ、ハイテクが生活に根付いていてとても便利です。

私たち日本人が完全に止まっている間も世界は変わり続けていました。
ハードの面だけで言えば日本より住みやすい環境の地域も増えてきています。

各国首都などの都市部は近代的だし綺麗で安くて最新式の住みやすい家もあるし、美味しいものは食べられるし、移住者にとって便利な外国人街もあるので本当に住みやすくなりました。。

あとは自分の性格や体質と相性の良い国、国民性や環境が合うところを探すだけです。

ゆったり穏やかな生活もバブリーな生活も


私にとっての楽園は東南アジアでした。
ゆっくりとした時間の流れと人懐っこさと程よい距離感がぴったりでした。
何より人々の懐が広いのでどんな人でも受け入れてもらえる安心感がありました。

何より滞在費が安かったので毎日飲み歩き、美味しいものを食べてバブル世代ではないけれどバブリーな生活のようなものを体験できました。

そこで知り合った日本人は、皆風変わりで、独自のスタイルで一生懸命生きていて、私を飽きさせることがありません。
そして知り合った現地の人たちは優しく、世話焼きで、とにかく良くしてくれました。

私は安宿とかミニホテル、ゲストハウスと呼ばれる宿泊施設に滞在していました。
印象的だったホテルはロビーがオーナー家族の居間と兼用になっていて、夕方になるとそこでご飯を食べているのだけど、そのタイミングでホテルにいると家族に混じって食べさせてくれたりしました。
もちろん無料で。

残念なことに私は毎日飲み歩いていたのでそのタイミングでホテルにいることはほとんどありませんでしたが。

生活を試してみる


日本での生活が窮屈に感じたり、疲れが溜まってると感じたら思い切って飛び出してみることをお勧めします。

まだまだ日本はコロナ禍の最中ですが、一部の国では収束させて観光客の受け入れを開始した国もあります。
もう少し我慢して完全に終息させれば全ての国々が観光客の受け入れを再開します。

その時には少し多めの休みを取って、観光旅行の予定を1日か2日増やして非日常の現地で日常を再現してみたり、何もしない日を試してみると何か違ったものが得られるかもしれません。

ショッピングモールでお土産以外のものを見てみたり、マクドナルドやスシローなど日本にもある食べ物を食べたり、語学教室で1日レッスンを受けてみたり、居酒屋や屋台で飲み歩いたりしてみるのもとても楽しいものです。


楽園で暮らす

美味しいものを食べて、ときめいたものを買い物して、いろんな景色をみて、楽しく遊んで、その生活の維持と健康のために、負担にならない程度に仕事して、のんびりと暮らす。

充実した人生を謳歌するためには特別な時間や場所が必要です。
私にとっての楽園は東南アジアにあります。
あの輝くようなぬるま湯の生活は忘れ難い物です。

リフレッシュのためにしばらくの間滞在するのも良いし、一生そこに滞在するのも良いです。
必ずどこかにあるから探しに出かけましょう。

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