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子どもが心地いいと感じる質問はどっちか?オープンクエスチョンorクローズドクエスチョン

今日はこのことを思い出しました。

先程、ご飯にふりかけをかけるか鮭フレークをのせるか、冷蔵庫の前で息子がうーんと悩んでいました。

これは私が選んで

「ふりかけか鮭フレーク、どっちにする?」と息子には聞いていました。

でも息子はどちらも選ばなかったんですよね😅

そこで私はあることを思って

「何をかけたい?」

という質問にしてみました。

すると息子はふりかけを選びました。(やった!)

これは聞き方を変えれば済む問題かなー?とクローズドクエスチョンからオープンクエスチョンに試しに質問を変えてみたんですよね。(これで済んでよかった。ホッ)

(オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンについては下記サイトを参考にさせて頂きました。よかったらご覧ください☺️)


そしてこの時、私は過去のある失敗を思い出しました。

詳細は省きますが友人の子で、それまで何度か遊んだことのある子のお誕生日に、一緒に外出することとなったのです。その頃の私は、子どもにはできるだけ自由な意見を聞くことがいいことだと思っていたのですよね。

だから、「どこに行きたい?」と聞いたし、

その子が行きたい場所を言えなかった時も、

思いつかないのかな?とあまりピンと来ませんでした。

「じゃぁ、おもちゃ屋さんに行ってみようか?」

ここで、私の行きつけのおもちゃ屋さんに行くことにしました。この子とはあるおもちゃを通して以前もほっこりするエピソードがあったので、楽しめるんじゃないかなー?と思ったのですよね。

ちなみにそのエピソードがあってから、私が大切にしていたおもちゃはこの子に取られてしまいました。笑

それを大好きになってくれたのは嬉しかったですが、まさか取られるとは、、😂

(もちろん、私も好きなものだったのでもう一度買いましたが👍)

そして、このおもちゃは一般のお店には置いていなくて、私がいつも行くあるおもちゃ屋さんにはあったので、そこのお店に行けば、この好きなおもちゃのシリーズが買えるかなと思ったのです。そんなに好きなおもちゃのシリーズならきっと喜ぶだろうと。

でも、先に結論から言うと、この子はどちらかというと自由な選択肢より絞られた選択肢の方が安心でき、知らない場面より知ってる場所の方が安心できるタイプだったと思うんですよね。

結果、初めてのおもちゃ屋さんでは目が泳いで緊張ぎみ、ついには帰りの車中で泣いてしまいました。不安にさせてしまったのですよね。誕生日に喜んでもらいたくてやったことが、この子にとってはそうではなかった。大変申し訳ないことをしてしまいました。

その当時の私にはわからなかったのですが、今思うとこの時には「どこがいい?」(オープンクエスチョン)と聞くよりは「○○と○○ならどっちがいい?」(クローズドクエスチョン)とか、さらには新しい場所を聞いてみるなら、その選択肢の一方に入れてみてもよかったなぁと思うのでした。

その当時はごめんよ、と私にとってはとても苦い思い出です。今でもたまにその子とは会う仲です。

そんなことを息子に質問しながら思い出しました。

大人も含め困りごとって誰にでも大小様々あると思うんですが、(私ももちろんたくさん!)この子の、周りからは見えにくい困りごとに、申し訳ないことにその当時の私はちゃんと気付いてあげられませんでしたね。

私はこのような困りごとに直面するたびに「発達障害のグレーゾーン」について考えさせられることになるのでした。(私はこのブログでは発達障害うんぬんは置いといて、今後もその子の「困りごと」と表現することが多いかもしれません。)

と、この子とのエピソードは一例ですが、今日の私のように子どもとの会話の中で困ったら、今この子はオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンどちらの方が心地よいと感じていそうか?という視点から、コミュニケーションが円滑に行く場合もあるのかな、とそんなことを思いました。

そして、ここで気づきました!

これって、別に子どもとの関係だけじゃないですね!笑

思い返すと私はオープンクエスチョン、夫は多分クローズドクエスチョンの方が心地いいと感じる率が高そうだ、、そんなことを思いました。笑

「どこに行きたい?」となった時に、私はどこでもいいよと言われると嬉しいですが、そういえば夫はどこでもいいと言うといつも困っています。笑

本当に、子どものことになると必死なのにそれ以外は全くの自分にびっくりします、、(全然できていない!汗)

(これについてはnoteの固定記事に詳細を書いてあるので覗いて頂けたら嬉しいです😌)

また、先程の子は自分の気持ちを伝えるのも得意ではなかったと思います。そうした場合は、言語的な表現より、非言語的な表現も使って心のモヤモヤやイライラを発散する、そんな方法があっていいよねと、

私はこの子と関わらせてもらったことも一因となり、色々な表現方法を模索するのでした。

このお話はまた今度できたらと思います☺️

それでは今日もお疲れ様です🤝🌸

一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎