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7:進学・図書委員

中学生になり入学して
すぐの4月の半ばのテストまでは
普通のクラスにいたのだが

そのテストはIQテストを
含んでいたらしく

『IQの高さの割に成績が低い子』だけを集めた特進クラスに移動になった。

350人中 選抜された10名のみで
半年経ったらクラスに帰る。
変なシステムだった。

そのクラスにぶち込まれた為
入学後、半年
隔離されたようなものである。
(余計な事を・・・)

半年後に戻っても既にグループが
確立していて馴染めなかったため
(当たり前である)

変なイジメが発生した。
(当然の結果な気がする)

が、前回同様
陰キャと陽キャのグループを
行ったり来たりしていた為
無反応な私に嫌気がさして
標的は違う子に移り
その時 初めて“くだらない”と思えた。

貧乏すぎて休みの日に
一緒に出かける事も叶わない。
(金がない)

もちろん家に呼ぶ事も出来ない。
(ボロい)

特別な仲良しは相変わらず
作らなかった。

小学校でも図書委員をしていたが
中学でも勿論 図書委員をして

『母のない子と 子のない母と』

作者 壺井栄さんの本を読みまくった。

そうして初めて
『二十四の瞳』の作者だと知った
おっそ!😂笑😂

後、中学では何故か
『今昔物語』にハマっていた。
有名な『羅生門』『竹取物語』などのやつである。

中学にある本なので
訳本ではあったが
あるもの全てを読み漁った。

ちなみに高校でも図書委員をし、
コチラは村上春樹にハマった。

村上春樹は今でも好きなので
ある程度、所有しているが、
実は子供が産まれてから
殆ど読まなくなってしまった。

最初は『ノルウェイの森』を読んだが
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
1番面白かった🎵

高校で旦那と知り合い
今もなお仲良くしている親友とも
高校で知り合いました。

が!両名とも
・クラスが同じになった事ない
・委員会が同じになった事ない
・部活が・・・以下同文。

友達の友達として知り合いました。
そして両名とも、高校時代は
そこまで仲良くなく

卒業してから仲良くなっていきました。

そして旦那と、私の親友は
小学校の同級生で

親友は『まさか○○君の嫁と
こんなに仲良くなるとは・・・』
『そして○○君の裏話を聞くとは
夢にも思わんかったわい』と
複雑そう、かつ、面白がってます🤣

人の縁とは
不思議なものです・・・。

この親友だけが私の心の全てを
預けられます。

そんな存在に出会えた事。
本当に感謝しています。

いつか信じられる人が出来るよ、と
あの頃の私に教えてあげたい。

お父さんに会いたくて会いたくて
誰も信じられなくて・・・
小さく丸まって 泣いてる
9歳の女の子の私に・・・

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