ストリートマジックの極意 第11弾 つかみの重要性

ストリートマジックの極意 第11弾 つかみの重要性

 今回はストリートマジックのみでなく普通にマジックをする上でも必要になることなのですがつかみの重要性についてまとめていきます。


マジックにおけるつかみとは 

 何でもつかみってあると思うのですがマジックにおいてつかみとはお客様をマジックを見せる姿勢にするための準備運動だと私は思っています。どんなに素晴らしいマジックでも見る気がなければ何をしても一緒です。ですのでつかみで準備を整えると言った感覚です。

重要性

 先ほども書きましたがお客様に準備を整えてもらうことが目的なので重要なのは少しわかっていただけたと思います。ですがこれだけだとまだそんなに重要じゃないと言えなくもありません。では逆にないとどうなるでしょうか?ストリートの場合で少し考えてみましょうか。

つかみがないと

 つまりいきなりメインのネタを見せると言うことですね。早速なのですがどうやってお客様にみていただきましょうか。「マジックを見てください」と声をかけましょうか?それとも誰か来るまで待っていましょうか?まず待っていると言うのは今までも解説したように私は絶対にしません。
 となれば「マジックを見てください」と声をかけます。ですがこれだとなかなか見てくれません。なぜでしょうか。これの理由は警戒心など色々あるので次回まとめようと思いますが急にマジックを見てくれと言って見てくれる人はそんなに多くありません。

 ではどうすれば良いでしょうか。

 答えはつかみでマジックかどうかわからないように声をかけます。いきなりマジックというとどうしても警戒心を持つのでマジックと最初から言わないのがミソです。ずるいように感じるかもしれませんがまずは食いつきそうなことをしてお客様を釣ります。釣れたらお客様をマジックを見る姿勢に誘導していけば良いのです。

改めてつかみとは

 マジックにおけるつかみはお客様に見る準備をしてもらうと書きましたがより詳しく言うと、警戒心を解きお客様にリラックスしていただける環境を作り準備を整えてもらうために必要です。ですのでつかみはストリートでは必須です。営業などでは若干変わったりしますが今回は割愛します。

つかみに関してはもっと奥が深いためまた扱いますので是非よろしくおねがします。

次回予告
 次回は途中でも言いましたがなぜマジックするというと見てもらえないのか詳しくまとめていきます。お楽しみに。

取り上げて欲しい内容があれば教えてください

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