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頚椎後縦靭帯骨化症

とりあえず引用しときましょう、それが一番手っ取り早い。

後縦靭帯骨化症(OPLL)(指定難病69)

1.「後縦靱帯骨化症(OPLL)」とはどのような病気ですか
後縦靱帯骨化症とは、椎体骨の後縁を上下に連結し、背骨の中を縦に走る後縦靭帯が骨になった結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が押されて、感覚障害や運動障害等の神経症状を引き起こす病気です。骨になってしまう脊椎の部位によってそれぞれ頚椎後縦靱帯骨化症、胸椎後縦靱帯骨化症、腰椎後縦靱帯骨化症と呼ばれます。

「…へ?難病?」

そもそも靭帯って筋ってかあれでしょ?アキレス腱みたいなというか…要は人間の身体を可動させる上で必要不可欠なワイヤーというか…切れたらそりゃもう切れた先は動かせないだろうあの靭帯?

「靭帯が…骨になる…???」

言われてみれば確かに写真に写ってるんですなあ…点というか何というか。それが要するに【靭帯から骨にクラスチェンジしたニクいやつ】で、よりによって脊髄のいい感じの場所に刺さるというか圧迫しちゃってるのです。

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※赤い丸のところの出っ張り、もともと骨なんてない場所なんですが靭帯が骨になっちゃってこのように…それが脊髄をグリグリしてるわけです。ついでといっちゃなんですが、前にやったヘルニアの手術で椎間板を切除した部分に入れたチタンケージ(いかにも真っ白な二つのやつ)の右側に骨が膨らんでいる(赤丸の下に伸びてる白い部分)…というか修復の際に以前よりも厚くカバーしちゃってるみたいな…これも脊柱管を圧迫してる要因の一つです。コンボか!症状のコンボで大技を繰り出してきたのか?!

脊髄も要するに神経の束。神経への刺激というか損傷はそのまま【つながってる部分】の不具合として痛みやしびれ等として私に返ってくるのです。非常に端折った説明なので細かいところは気にしないでいいです、ふわっとで十分!

6. この病気ではどのような症状がおきますか?
頚椎にこの病気が起こった場合に最初にでてくる症状として、首筋や肩甲骨周辺・指先の痛みやしびれがあります。さらに症状が進行すると、次第に痛みやしびれの範囲が拡がり、脚のしびれや感覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の巧緻運動障害などが出現します。重症になると立ったり歩いたりすることが困難となったり、排尿や排便の障害が出現したり、一人での日常生活が困難になることもあります。

さすがの私でもこの症状はマズいと思うわけですよ。子どもたちもこれからって時に身体が満足に動かせないのは嫌過ぎる…ていうか仕事が…出勤ひとつで苦労確定とか、こんなん完全に干されるやん(震え)

ただでさえ稼ぎが足りないなあってウー●ーイー●でチャリンコデビュー考えてたところだったのに!!(

…まぁそんなわけで、脊髄の通り道である脊柱管の中で一部が狭くなっちゃって、脊髄に圧迫とかダイレクトアタックが発生してるのが私の感知する症状の原因。そのため対処法としては後述の椎弓切除術にて脊柱管の逃げ場を拡張することで圧迫その他を軽減する…と。

なるほどこれじゃ高気圧酸素カプセルでカミーユ母ごっこしても無理だ(不謹慎)。かくしてお話は一気に壮大な…今までのヘルニアさんとは訳が違う展開に突入していくのです…


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