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選挙の投票時間に思うこと

本日は参議院議員選挙の投票日です。

暑い中、選挙事務に携わるみなさんお疲れ様です。

長丁場となるにも関わらず、簡単だけれどもミスは許されない事務に従事することは想像以上に大変で、なんとかならないものかと市役所職員である私は毎度思ってしまいます。(今回は育休中なので選挙事務を外れました)

期日前投票の制度が定着してきたので、当日の投票時間はその後の開票作業もあるので、短くしてもいいんじゃないかと個人的には思うわけですが、時間を短くすると投票の機会が失われるというもっともらしい理屈でなかなか踏み切れていないのが現状なのかなと思います。

そんなこと言うなら、なぜ朝の7時から夜の8時という時間設定なのかを聞きたいところでもあります。夜から早朝にかけて投票したい人は無視するのかという議論になってもおかしくないはずなのに、そういう声は聞いたことがありません。本気でやるなら投票日当日は24時間投票できるようにすればいいのに…なんだか不思議ですね。

正直、選挙で投票に行くかは時間の問題ではなくて、投票先があるかどうかということだと思います。
自分が投票したい候補者や政党があれば時間を作ってでも選挙に行くと思いますが、実際そうなってはいないと感じます。時間があろうがなかろうが選挙へ行く理由がない人は行かない。こういうことが起こっているんじゃないのかなと思います。

いずれにせよ、民主主義の根幹でもある選挙の在り方を今の時代に合った形でアップデートしていく必要性を感じるところです。

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