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退職金の使い道とお勧め運用プラン

みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。

まとまった資金が一括で入ってくる
退職金

一般的なサラリーマンの方であれば、
一括で受け取る資金としては、
人生で最高額になるのではないでしょうか。

人生100年時代と言われる現在。
老後の生活において、退職金は使い方は
大きなポイントとなります。

そこで今回は、
退職金の使い道や運用方法について
お話してみたいと思います。


退職金の使い道を時系列で分類


退職金の使い道を時系列で分けると
①すぐに使う
②将来に使う
に分かれます。

①すぐ使う
の代表的な使い道の一つが、
旅行などのレジャーで使う
です。

長年働いてきた人生のご褒美として
時間とお金を使って夫婦で海外旅行

セカンドライフの
マネープランの見通しを立てた上であれば
個人的にもお勧めです。

そして、①すぐ使う
のもう一つのパターンが、
住宅ローン等の負債の返済に充てる
です。

住宅ローンを組む時点で、
退職金での完済を
マネープランに組み込んでいる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。


そして、
②将来に使うは
老後の生活費
として充てるパターンです。

退職金は老後の生活費として
取り合えず「貯蓄」と考えている方も
多いと思います。

仮に2000万円の退職金を、
毎月10万円づつ取り崩すと
16年8ヶ月で尽きてしまいます。

現在の平均寿命を考えると
65歳で退職金を受け取ってから

セカンドライフの期間として、
20年~30年は想定しておく必要があります。

そうなると、資産寿命を延ばす上でも
退職金の運用
も検討しておく必要があります。



退職金の運用方法


退職金の運用方法のポイントは、
守りの運用となります。

リスク分散を考慮し、資産寿命を延ばす
退職金のお勧め運用方法を
6つご紹介いたします。

まずは、元本保証となる運用方法です。
《定期預金》
《個人向け国債》


いづれも運用率は低いので、
・とにかく元本を減らしたくない
・十分な資産がありリスクを取ってまで
 運用する必要がない
方にお勧めの運用方法となります。


《貯蓄型生命保険》
運用率はそれほど大きくはありませんが、
円建ての商品であれば、受け取れる金額が
確定している安心感があります。

運用と同時に以下のメリットを得る事が出来ます。
・保険なので保障がついてくる
・相続対策として活用できる
・生命保険料控除の対象となるので、
 節税効果がある。


《投資信託》
プロが株式や債券などに分散投資して
運用してくれる金融商品です。

投資先が分散されており、
個別の株式や債券に投資するより
リスク分散されています。

但し、元本割れのリスクがゼロ
という訳ではありません。

NISA制度を活用する事で
非課税の運用が可能です。

購入のタイミングも分散させる
積立購入がおすすめです


《株式投資》
長期保有を前提として
価格の値上がりによる
売買益を狙うのではなく、

業績が安定していて、
高配当を行っている企業
配当金・株主優待を狙うのがポイント

1株から購入できる
・マネックス証券
・SBI証券
・CONNECT(大和証券グループ)
で、分散投資するのがおすすめです。


《不動産投資》
経済状況に影響を受けない
安定した家賃収入が魅力。

高利回りの物件でなく
安定した賃貸需要のある物件を
選ぶのがポイント

資金面を考慮して
不動産小口化商品
を視野に入れるのもお勧めです。


6つの運用方法をご紹介しましたが、
ご自身のご状況を把握した上で、
いづれか一つだけではなく、
組み合わせで検討するのがおすすめです。

運用方法をご検討する場合は、
まずはライフプランニングを行い
今後のマネープランの見通しを立てた上で
ご検討される事をお勧め致します。


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