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~コロナで自宅療養でも保険金が受け取れる保険ってありますか?~
みなさん、こんばんは
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。
最近
「コロナに感染して自宅療養でも、
保険金がでる保険ってありますか?」
というお問合せがありました。
つい最近までは、
コロナに感染し自宅療養でも
「みなし入院」として、
ほとんどの生命保険会社から
入金給付金が支払われていました。
しかし、9月26日以降、
コロナ感染による自宅療養では、
特定の条件を満たさない限り、
ほとんどの生命保険会社で
入院給付金は支払われなくなりました。
そこで、今回はコロナに感染して
自宅療養でも保険金がでる
「所得補償保険」
を紹介したいと思います。
「所得補償保険」とは?
![](https://assets.st-note.com/img/1665379187093-XNi8RUeKEY.jpg?width=800)
「所得補償保険」とは、
ほとんどの損害保険会社が扱っており、
昔からあるスタンダードな保険です。
入院・自宅療養関係なく、
万が一病気やけがで、
働けなくなった日数に応じて、
保険金を受け取ることが出来ます。
保険金は、月額で設定し、
実際の受取金額は
「日割り」
で計算された金額となります。
コロナに関わらず、
医療保険の場合は、
退院後の自宅療養期間は
給付金の対象となりません。
対して、
「所得補償保険」の場合は、
自宅療養期間も保険金支払いの
対象となります。
女性の場合、妊娠や出産等に伴う疾患で、
退院後も一定期間働けないケース
もあります。
そういった場合にも、
有効な保険となります。
「所得補償保険」
加入前のチェックポイント
![](https://assets.st-note.com/img/1665381278345-qHzVumpYgC.jpg?width=800)
しかし、サラリーマンの場合には
万が一病気やケガで
一時的に働けなくなった場合、
①有給休暇の利用
②傷病手当の利用
という手段があります。
傷病手当は、公的保障の一つで
働けなくなった場合に
給与の2/3を最大で1年6ヶ月間受け取れます。
そして、
「所得補償保険」には
免責期間が設けられており、
大抵は4日間或いは7日間です。
コロナ感染による
平均的な自宅療養期間は
7日~10日程度ですので、
サラリーマンの方の場合は、
免責期間だけを考えても、
コロナ感染のリスクの為だけに
「所得補償保険」
に加入するのはどうかと思います。
「所得補償保険」の有効性は?
![](https://assets.st-note.com/img/1665382520843-dgO1RI1XtC.jpg?width=800)
「所得補償保険」には有効性がないのか?
というと、そういう訳でもありません。
自営業やフリーランスの方の場合は、
社会保険ではなく、国民健康保険なので、
傷病手当の様な制度はありません。
フリーターの方の場合も、
傷病手当の制度が受けれる方は
少ないと思います。
サラリーマンとは異なり、
働けない事がダイレクトに収入減になる
自営業やフリーランスやフリーターの方
にとっては、「所得補償保険」は
有効だと思います。
又、女性特有の妊娠や出産等に伴う疾患で、
退院後も一定期間働けないケースを想定した
女性向けの「所得補償保険」も、
その方の状況のよっては有効だと思います。
「所得補償保険」
は保険料も比較的お手頃価格です。
サラリーマン以外の方は、
一度ご検討されてはいかがでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1665384318646-WkKIDklwlT.jpg?width=800)
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それでは、今回も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
引続きどうぞ宜しくお願い致します。
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