Cettia
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ハッピーエンドと巡る夏
今年の夏すごく暑いよ
ニュースでも毎日やってるし
熱中症には気を付けるよ
君はもういないけど
君と観たあの映画なんだけど
もうすぐ完結するんだってさ
あんまり面白くなかったけど
君が楽しそうで嬉しかった
あれだけ偉そうに言っといて
これが君のハッピーエンドか
昨日夢に君が出てきたよ
どんな顔してたっけな
君がいなくなっても
季節はまた巡って
君のすきだった夏が来る
君のいない夏が来る
いつ
わたし、きみ、しかく。
君から連絡が来ないまま
10日が過ぎました
気にしないようにしなくちゃと
気づけば君のことばかり考えてる
君の隣で「寒いね」と言えることが
しあわせだったと気づきました
どこにいても 何をしてても
君に会いたいと思ってしまうの
掠れた声で歌うから聞いていて
素直になれないままだったけど
ほんとは誰より君のことすきだよ
どうしてこんな風にしか愛せないんだろう
君が△でわたしが○なら
ふたりの関
アイスクリームナイトクルーズ
真冬の寒い日に
アイスが食べたくなりました
深夜のコンビニへ向かう
わたしは泣いている
眠たそうな店員さん
びっくりさせちゃったみたいだ
惨めな帰り道
抜け出せない夜
だって何もうまくいかない
今会いたい人は今ごろベッドの中
ひとりきりでアイスを食べる
そんな隣にいてくれたらなぁ
眠れないこの夜も
だめだめなわたしも
アイスの中に混ぜて食べてしまおう
チョコレートが溶ける
甘さに酔っぱらう
Lovers End
思い出を詰め込んだ
プレゼントはゴミ箱へ
呆気ない終わりが来た
旅行先は変更します
ここは恋人たちの墓場
あの頃のわたしは死んだ
もっとわかり合いたかった
もう終わったことだけど
「どうせ壊れるなら本気にはならないわ」
映画のヒロインが言った言葉が刺さる
中途半端な愛情を繰り返して
わたしたちどこへ行くのだろうか
こんないとおしさなんて
知らなければよかった?
どうしてわたしたち恋に落ちるの
ブルーブルー・スーサイズ
また今日も朝が来たの
変わり映えのない日々
狭くて汚れた街に
閉じ込められてるみたい
もっときらめいていたい
キラキラを手にしたい
でもこんな毎日じゃ
もうだめね、退屈よ
「辛いことなんかないはずだ」って言う
「10代は楽しいでしょう」って言う
でもあなた、わたしになったことないじゃない
そうでしょう?
この部屋の窓から
もう会えないあなたを思い描く
耳に飛び込むロックミュージックが
わたし
ねむれないよるのうた
たぶん考えすぎなだけ
たぶん泣きたいだけ
終わらない夜を
折れた翼でさまようだけ
誰かの言葉をいちいち閉まって
取り出しては勝手に傷つくの
うまくいかないことはあるって
知ってるよ、大丈夫
たまに見える光を
追いかけてしまうのをやめられない
たまに見える光に
僕らはいつだって生かされている
眠れない夜のうた
歌って僕はここにいるよ
こんな夜のせいにしてしまおう
じゃないと歩けなくなってし