ブルーブルー・スーサイズ
また今日も朝が来たの
変わり映えのない日々
狭くて汚れた街に
閉じ込められてるみたい
もっときらめいていたい
キラキラを手にしたい
でもこんな毎日じゃ
もうだめね、退屈よ
「辛いことなんかないはずだ」って言う
「10代は楽しいでしょう」って言う
でもあなた、わたしになったことないじゃない
そうでしょう?
この部屋の窓から
もう会えないあなたを思い描く
耳に飛び込むロックミュージックが
わたしに自由をくれたのよ
きれいな洋服を着て
かわいい部屋に住んだって
ここには全部あるけど
なんにもなかった
男の子とも遊びたいし
だめなこともしてみたいし
煙と酔いとあと屋根の上
それでもわたし、どこにもいけない
この夜が明けるまで帰りたくないわ
きっとママが怒るけれど
わたしまだ知ってみたい、
知りたくない
でもわたし怖いの
この世界に染まってしまうことが
真っ白なままでいたいのに
わたし毒されたあの木と同じね
耳に飛び込むロックミュージックは
暖炉にくべて燃やされちゃった
この部屋の窓から
誰か連れ出してって願っているの
物語の結末は
きっとハッピーじゃなきゃだめよ
信号を送るから
早く迎えに来て
連れ出して
早くここから連れ出して
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