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心を取り戻す家07

たくさんの好きを詰め込んだスーツケースから、一つ一つゆっくり取り出し、MAISON de C’est pas Graveは新しく出発しました。
1年かけ得た知識は様々な景色を見せてくれます。
たまには、ロストバゲージすることもあるでしょう。
フライトキャンセルだってあるかもしれない。
ですが、そのたびに新しい世界は希望に満ちています。

MAISONとは家を意味する言葉。
旅に疲れて戻る家。
人生に疲れて英気を養う家。
2年前の私は、楽しい事や喜びを受け取ることが出来ないほど疲れていました。
そんな私をそっと包むように心を取り戻させてくれたのが、家で過ごす時間でした。
MAISON de C’est pas Graveは静かに呼吸しながら、ほんわかした明かりの中で、読書をするようにお買い物を楽しむサイトです。


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家で過ごす時間が増え、
いままでの自分、これからの自分、もの、こと、人との繋がりをより深く考えました。
そんな時、身の廻りで必要なものや不要なもの、こうすればもっと便利じゃないかと思うアイテムに気づき始めました。

日常の大切さや心地よくする習慣、そんなひとときに寄り添うアイテムたち。
実用的で機能性、日々を彩るファッション性をコンセプトに。

そこからスタートしたプロジェクト〖ITOCI(イトスィ) de C’est pas Grave
自身にまつわる仲間や郷土を巡らせ、環境、社会のことなどを繋ぐ、第2のステージのブランドとして大切に共有してゆきたい。

「愛しい」と「糸=ITO」が
織り上げる布地は、
いつも傍にあるからこそ
深くこだわりたい。
そして肌が喜ぶ瞬間を
日々重ねてゆきたい。
ファッションのように
軽やかさを身に纏った、
布地中心の暮らしのアイテムを
お届けします。

これらのプロダクトは、デザイナー自ら、何度も作ってはフィールドテストを繰り返します。そして周りの人達に意見を聞き、ようやく出来上がります。
毎日使うものだからこそ、手間も時間もかけ生まれるプロダクトたち。
身近にあるものが、 どんな人がデザインし、どのような素材で、どうやって作られているのか。
そんな作業風景を映像にし、
ほんの僅かでも知ってもらう事で、
より深く考え購入に至り、楽しんでもらいたい。

そこからの物語を紡ぎ出してもらえるように。





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