社会人4年目、2回の転職を経た話
こんにちは。前回の記事を書いて、約半年が経ったのですが、実はその1ヶ月半後に転職をしました。今回は、タイトルにもある通り、社会人4年目、2回の転職を経た話をしてみたいと思います。
▼前回の記事はこちら
実は、前回の記事を書いた時から、スタートアップの会社から転職しようと決めていたのですが、まだこの段階では社内で共有していなかったため、外に出すことができませんでした。
スタートアップの会社から離れた理由は主に2つあります。
1つは、単純に自分の興味のある業界でもっと働いてみたくなったから。
前職の業界は、幅広く言うと製造業で、そこへDX推進するような業務内容でした。ですが、自分は製造業にあまり興味がなく、本当に興味があることでないとモチベーションがこんなにも上がらないことに、入ってから気づきました。最初は、興味がない業界であってもITエンジニアとして働けるのであれば大丈夫だろうと思っていたのですが、やはり仕事をしていると常にその業界の情報を知ることになるし、ある程度の知識を身につける必要も出てきます。転職してはじめて、「あ。。。自分は、自分にとって本当に好きで興味のある業界で働くべきなんだ。。。」ということに気づきました。
もう1つは、エンジニアとしてずっと働いていけるか不安になったから。いやいや半年しか働いてないのに何言っとんねん、と突っ込まれそうですが、その時はもう1年、あと数年続けていく自信がなく、エンジニア転職した当時のモチベーションは全然ありませんでした。。。なんとか技術をキャッチアップしようとエンジニア転職してから数ヶ月は、平日の終業後や休日に学習時間を費やしていましたが、もうそれを続ける元気もやる気も湧きませんでした。エンジニアとして働き、さらに上を目指すなら、技術を常にアップデートするために学習しなければならない。でもそれを自分はずっと続けられるだろうか?そんな不安がありました。
このような理由から、私はスタートアップの会社を離れ、現在の職場に転職することを決意したのです。
現在働いている会社は、社員がパートタイム・インターン含めて50名程度の環境ベンチャーです。職種は主にコンサルタント。
実は、私が前職で働いている頃から、副業でパートタイムで携わっていた会社で、既に私の働きぶりを知っている職場だったので、2回目の転職といっても転職へのハードルは全然高くなかったのです。
転職の経緯を簡単に説明すると、現職の社長に1on1でパートタイムからフルタイムへ転換したいことを伝える。→パートタイムでの面接時に、ある程度の選考は終えていたので、社長にリファレンス確認(コンサル時代の上司2名に電話インタビュー)を行ってもらう。→経営会議で承認を得る→以上
実際にフルタイムとして働き始めたのは、2022年の2月からでした。職種はコンサルなので、エンジニアではなくなったのですが、一部Webサイトの更新やアプリの開発、プログラミングで業務効率化をはかる仕事にも携わらせていただいています。エンジニアとしてずっと働いていけるか不安だった私ですが、現在の職場では少しですが、業務の傍ら、コードを触る機会があり、今ではコンサル業務の息抜きになっています。
現在の会社には、私にエンジニアとして働くキャリアも汲み取っていただき、2週間に1回ですが、エンジニアリングマネージャーとの1on1の機会も頂いています。マネージャーとの1on1では、「最近のコンサルの忙しさはどうですか?」「こういった開発の仕事やってみませんか?」「業務効率化のためにこういう技術を習得してみましょう」など話し、コンサルと並行してできる業務を渡してくれたり、技術へのアドバイスを頂いたりしています。
職場環境もフルリモートにも関わらずとても働きやすく、環境問題に関心がある方たちが集まるので働いている人も魅力的で、日々の業務もやっていて、とても楽しいと感じます。
また、現職の「これはいい!」と思うことの1つに、個人への期待役割を半年に1回フィードバックしてくれることがあります。期待役割の中身は、組織への貢献や、業務遂行、ナレッジ等に関して、関連するプロジェクトメンバーが自分の半年のパフォーマンスを評価してくれるもので、それに応じて給料も決まります。
期待役割の表はフィードバック後渡されるので、日々の業務でその都度振り返り、自分の成長の材料とすることができます。
2回の転職を経て思ったことは、私にとって働く上で重視するのは、「自分の本当に興味のある業界であること」「その業界において心から解決したいことがあるか」「働きやすさはある程度自由があるか」「一緒に働く人は魅力的か」といったことなんだなあと実感しました。
現在は、上記の条件を満たしている会社で働けることにとても満足していますが、個々の力でも社会でもっと貢献できることを増やしていきたいと思っています。
2022年、気づくともう半年が経とうとしています。
プライベートも楽しみながら、仕事においてもまだまだ貢献できる場所を積極的に探していきたい、そう思う日々です。
次回は、京都に引っ越した記事でも書こうかなあと思います!
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