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エンジニア採用担当がハッカソン企画してやってみた

こんにちは、新卒エンジニア採用担当兼技術教育責任者のKです!

25卒の採用もちらほら始まり、バタバタしてきている今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私も採用イベントの企画と実施を現在進行形で行っているので、今回は備忘録も兼ねて8/23~8/25に実施した3Daysハッカソンイベントの様子をご紹介できればと思います!

■そもそもハッカソンって??

ハッカソンとはなんぞ?というところからお話しすると「hack」と「marathon」を掛け合わせた造語になります。

・・・え?そういうことが聞きたいんじゃない??
冗談です。

「ハッカソン」とは決められた期間の中で、お題に沿ったプロダクトの開発をチームで行い、勝敗を競い合うエンジニア向けのコンペみたいなものだと思っていただけるとわかりやすいと思います。

有名なところで言うと、あのYa●ooとかが主催している学生向けイベントとかがありますね。

私たちセレスでは実際に開発を行うときの流れを3日間に凝縮して、アイデア出しから開発までを経験してもらうという形でハッカソンを実施しました!

今回参加してもらった学生の皆さん!
いい笑顔です!(笑)

■具体的になにしたの?

内容は大きく分けて3つ!
アイデア出し」と「開発」と「発表」です!
3日間という短い期間でこの3つを完遂してもらうという事で、参加メンバーの皆さん最初はガッチガチに緊張していたみたいですw
アイスブレイクの風景などを交えつつ、まずはアイデア出しの部分を見ていきましょー!

コンテンツスタート前のアイスブレイク
この後に待ち受ける困難を、彼らはまだ知らない・・・

・アイデア出し

アイデア出しでは「アイデアソン」と呼ばれる、様々なフレームワークを用いるアイデア出しの手法を使って自分たちが作りたいプロダクトを考えていってもらいました!
今回のお題はたったひとつ!

「toC向けのユーザーが楽しめるようなプロダクトを作る!」

このお題をもとに、各々いろんなアイデアを出そうってことで皆さんユーザーが楽しめるサービスのアイデアを出してくれました!
それぞれどんな形で進んでいったのかをハイライトでお見せしていこうと思います~

■シナリオグラフ・ランダムシナリオグラフ

シナリオグラフとは学生の皆さんにそれぞれ1つずつ「どこで」「いつ」「誰が」「何をした」という要素を付箋に書き出してもらい、書き出した付箋をランダムに並び替えて新たなアイデアを出すというアイデア出しの手法です!
皆さんだいぶカオスな要素を書き出してくれたようで、面白おかしいアイデアがてんこ盛りになっていましたよw

ネズミのコスプレって千葉にあるレジャーランドのあれじゃないよね・・・?

そして次に、作ったシナリオグラフをごちゃまぜにして一番面白いものを決める「ランダムシナリオグラフ」の作成に移り、そこからどんなビジネスなのかを考えてもらいました!写真のチームでは鳴き声の大きさ勝負という観点から最初は録音サービスってアイデアを考えていました!


録音した声を好きな人の声にしてくれるのか、それはかなり使いたいなw

■ブレスト・親和図法


どんなサービスを作るのかが決まったら、次はそのサービスの要素を分解し、それぞれに関連するワードを数珠つなぎにたくさん出していく「ブレスト」を行いました!
「ブレストは数が命だよ!」と伝えたおかげか、みなさんどんどんたくさんのワードを考えてつなげてくれてます!

その後、そこで出たワードを似ている属性で分類するのが「親和図法」
ブレストでたくさんワードを出す必要があったのはここでグループ分けするときに必要だったからなんです!
これも皆さんしっかり書いてくれてますね!


親和図法を撮った1枚。・・・「違法」ってあるけど大丈夫か?!

■掘り下げ


ここまでのフレームワークでアイデアを固めたら、次はそのアイデアを掘り下げてサービス名や具体的にどんなことができるサービスなのかを決めていきます。

掘り下げでは「5W1H」に沿って、それぞれ「どんな人に」「どこで」「いつ」「何を」「なぜ」「どうやって」サービスを提供するのかを考えていくので、みんな頭を抱えながら大きな模造紙にそれぞれの掘り下げを書いていってもらいました!

完成した2チームのサービス名と掘り下げ結果がこちら!!


Java開発チームの掘り下げ


PHP開発チームの掘り下げ

それぞれ個性的な名前に似合わず、掘り下げ項目に関してはすごいしっかりしたサービスとしてまとめてくれてます・・・!
ここから最後のフレームワークです!

ビジネスモデルキャンバス


最後のフレームワークは「ビジネスモデルキャンバス」
考えたビジネスに必要な要素を可視化できるように図に当てはめていくというものです!

実際これ、アイデア出してプロダクト作るぞってなった時ホントに使うんですよ!なので今回のイベントに参加した皆さんは実際に実務でプロダクトを作る時の工程を学んできたと言っても過言ではないんです!
これがないと、いざ開発するときに「あれもやりたいこれもやりたい」で収集つかなくなっちゃうこともあるくらい重要なものです!

各チームそれぞれのビジネスモデルを考えてくれたところで初日は終了となりました!

・開発

2日目~3日目はいよいよ開発!
ここからはセレスの現場エンジニアもメンターとしてチームに加わります。
初日に考えたアイデアを形にするべく、チームメンバー+メンターが一丸となって開発を進めていきました!

この部分は写真でダイジェスト形式でご覧ください!

われらがモッピーリーダーIと新卒S君もメンターとして大活躍!
だいぶ余裕がありそうな写真ですが、この写真を撮った時はかなり切羽詰まっていましたw
こちらではLabol CTOのMとリーダーKが参戦!高い技術を惜しみなく共有していました!
チームメンバー同士教えあう!インターンって感じがしていいですね!(語彙力)

・発表

いよいよ3日間の集大成!現場マネージャーの皆さんへの発表を行って頂きました!
セレスからは各事業部のエンジニアマネージャー+なんと、エンジニアリング部の副部長とCTOまで参加するという、人事の私でも緊張するような顔ぶれ・・・
みんな大丈夫かなぁと思いながら発表に移っていきました。


手前からセレスCTO、モッピーマネージャー、副部長、Labol CTO、 インフラマネージャー。
すごい状況です・・・
リーダーKも緊張の面持ち!

発表では各チーム1人ずつが発表者として自分たちのプロダクトがどういうアイデアから生まれたのか、どのように開発を進めていったのかなどを話していきました。


実際にプロダクトを動かしながら説明を行うJava開発チームのMさん!


PHP開発チームのSさんは笑いを交えながらの楽しい発表でした!

今回は詳細は省きますが、Javaチームは高い技術力、PHPチームはプレゼン能力を活かしそれぞれのチームらしさを出しながら上手く発表できたのではないかと思います!(決して3日間見てきて親心が芽生えたわけではありません

皆さん3日間お疲れ様でした!!
・・・で終わらないのが今回のハッカソンイベント!

■懇親会と表彰式!

みんなで3日間頑張った後は、現場エンジニアとの懇親会と優勝チームの発表、そして今回のイベントのMVPの表彰が待っています!
懇親会では飲み物や軽食を片手に皆さん実際の現場での仕事の話や、エンジニア談議に花が咲いたようでめちゃめちゃ盛り上がっておりました!

そしていよいよ優勝チームの発表!
今回の優勝チームは

・・・・・・

「チームJava」の皆さん!!!

Mくん歓喜のガッツポーズ!!

やはりエンジニアが評価するハッカソンという事で、高い技術力が評価された結果となりました!

そして、栄えあるMVPは

・・・・・・・

PHPチーム、Sくん!!

PHPチームを技術とリーダーシップで引っ張っていったSくんがMVPでした!

技術面だけでなく、高いコミュニケーション力やリーダーシップでチームを率いてプロダクトを完成させたPHPチームのSくんが今回のMVPに選ばれる結果となりました!

正直今回はマジで優勝チームもMVPも選ぶの迷いました・・・
だってみんな評価良いんだもん!
選ばれなかったチームやメンバーもかなり接戦だったってのは、この場を借りて改めて言っておきますw

今回のイベントでの経験を糧に、ご参加いただいた皆さんにはエンジニアとしての大きな一歩を踏み出して頂きたいですね!

皆さん本当に3日間のハッカソンお疲れ様でした!
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セレスでは25卒向けにこういったイベントを多く実施させて頂いております!
ぜひ興味のある学生の皆さんは下の募集ページから、ご応募お待ちしておりまーす!

▼新卒エンジニアの募集に関する情報はこちら!
https://recruit.jobcan.jp/ceres-inc/show/ceres1/1624340