[徒然]「悩み」と「課題」は違う。

ため息の多い毎日だ。常に俯いて重たいため息をついている。

もはや通常の呼吸がため息なんじゃないかってほどに。これは重症だ。

それはなぜか。


そんなの決まっている。「悩み」が多いからだ。

現代人には悩みが尽きない。

お金がないだの、学歴がないだの、人付き合いが苦手だの、就活が上手くいかないだの。。。

それは全部、「悩み」である。

はあぁ。なんて不幸な人生なのか。悩みに押しつぶされて、ため息ばかりつく日々に幸せの青い鳥などはやって来ない。

むしろ「悩み」は、僕らをしなしなの雑草みたいな人間にしてしまう恐ろしいものだ。


だが、「悩み」は「課題」とは区別して考える必要がある。


似ているようで全く違う。

「うんち」と「うんちく」くらい、全然違う。


「課題」と「悩み」には以下のような違いがある。

解決できるのが「課題」
解決できないのが「悩み」


つまり、グダグダと悩んでばかりいるのではなく、その「悩み」をどうしたら解決できるのかということを考えて、具体的な「課題」へと昇華させることが何よりも重要なのである。


僕がつい最近まで、悩みの多い人間だった。自分を悲劇のヒロインぶってた節さえある。

僕は学歴に自信がない。はぁ…。僕は頭の回転が遅い。はぁぁ…。僕は口下手だ。はぁぁぁ…。おまけに僕は早漏だ。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。


だが待てよ。いつまでも悩んでいたって意味がないじゃないか。自分を慰めていても根本的な解決にはならない。

だったら、これらの「悩み」を「課題」へと昇華させればいいんだ!


学歴に自信がないのであれば、今目の前にあることで圧倒的な成果を出せるように頑張ればいい。

頭の回転が遅いのであれば、常に考えてから発言する癖をつけて、意識的に直していけばいい。

口下手なのであれば、何度も何度も喋る練習をすればいいのだ。

そして早漏なら、、、、、これくらいは愛嬌として愛してくれ。


とまあ、そういうことだ。

「悩み」を「課題」にすることで、僕らは前向きになれる。ポジティブになれる。生き生きとできるんだ。



このことを教えてくれた僕の先輩には、本当に感謝している。とてもいい先輩だ。

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