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家庭内バイリンガル教育応援コラム&おすすめの英語絵本 モス幸子

グローバルな視野をもった子どもを育てる方法

こんにちは。
家庭内バイリンガル教育を
応援するモス幸子です。

早いものでもう4月。
新年度が始まりましたね。

新生活が始まった方も
いらっしゃるかと思います。

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英語教育の点でいうと、
この4月から中学校の
教科書が変わります。

2020年度の
小学校での英語教科化に
伴ったものですので、

中学校の初期で学ぶ内容
(アルファベットを含めた基礎)が
小学校で指導される分、

これまで高校で学んでいた
仮定法などの文法が
中学校の学習内容に入って来ます。

内容は時代を反映した
SDGs関連が増え、

それに伴い
覚える単語の難易度も
量も大幅に増えます。

義務教育修了段階での
英語習得レベルが

世界と比べ驚くほど低い
日本の英語教育を考えれば
良い傾向だと思いますが、

これだけの量を
学校でこなすことを考えると、

ますます家庭での
英語学習の有無が
成績にも反映されてきそうです。

時代を反映しているといえば、
去年のBLM(Black Lives Matter)運動という
黒人差別に対する抗議運動に引き続き、

今年はアジア人への差別が
アメリカを中心に問題になっています。

まだまだ日本では
ピンとこない問題かもしれませんが、

グローバルな視野を
もった子どもを育てるには、

英語だけでなく
こうした世界的な社会問題も
理解できることが必要です。

日本でも最近ではテレビでも
ハーフや外国人のコメンテーターが
見られるようになり、

共通テストの半分を占める
リスニング問題にも

色々な国のアクセントの
話者を使用したりと、
多様性を意識していることは感じられます。

普段の生活では
なかなか気づかないかもしれませんが、

様々な人種の子どもが登場する
セサミストリートなどの
子ども番組などを日頃から観ていれば、

家庭でも多様性を理解させる
教育が可能です。

余裕があれば、
アメリカだけでなく

イギリスのBBCや
オーストラリアのABCなど、

同じ英語圏でも
発音の違う番組を取り入れるのも、

「共通語としての英語」を
身につけさせるには有益だと思います。

子どもは耳が良いから
英語を覚えるのが早い、
と言いますが、

発音の解釈についても同じです。

子どもは、どの国の英語が正しい、
などと判断しません。

英語は英語、と捉えますので、
どの国の発音が聞き取りにくい、
などの文句は言わないんですね。

英語にしても人種にしても、
小さいうちから
多様性を認めてあげられるように
育ててあげたいですね。

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