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〖漫画感想〗人を生物兵器化するのも強ち遠い未来ではない気もする🦠

普段は滅多に漫画を買わないのですが、久々に夜に読みたくなる漫画を買ってしまいました。
〖細菌少女〗と言うタイトルですが、東京育ちの主人公はある日、小杖村と言う村に家族と引っ越します。
そして、その村が生物兵器開発をやってる会社の研究所がありまして、主人公たちはその村からの脱出ゲームをすることになるお話です。

この本を読む中で、いわゆる〚人体の生物兵器化〛が争点になるのですが、これを読む中で現実世界にも思うことがあったので、その辺を少し感想として書いてみたいと思います。

🦠人体そのものを生物兵器化する

この漫画の最大のテーマとなる部分は「人体そのものを細菌兵器化する」というところにあります。
細菌兵器となった人物に粘膜(主に経口を通して)を触れられると、激痛が走り、直に死亡してしまいます。

作中最初の東京犠牲者

どういう理屈なのかわかりませんが、人体そのものが巨大な細菌となっていまして、人間の姿や知能を保ったまま、病原菌へと姿が変わっているわけです。
当然、素手で触れるのは危険なので、研究員の多くは手袋をしてますし、該当の細菌化した人間とキスやセックスでもしようものなら100%死ねるというわけです。
そして、この技術には世界中から沢山の金が集まっておりまして、最終的に兵器として完成した場合、1人20億円以上の売価が付きます。
実際問題として、こんな兵器が実装できた場合、スパイとして最適ですからね。
特に「市中に紛れ込ませてパンデミックを引き起こす」というところに、大きな価値があるようです。

💉強ち遠い未来ではない気がする

さて、人体を細菌兵器化するという、些かぶっ飛んだ発想に見える細菌少女ですが、コロナ禍を通して見ると、強ち遠い未来でもない気がします。

一昔前ならマイクロチップを人体に埋め込むなんてことは、あり得ないSFの話でした。
しかし、今は本当に人体に埋め込まれたマイクロチップがビルキーとして機能したりするのです。

正直、私は自分の身体にマイクロチップなんて埋め込みたくありませんし、社員証のマイクロチップ移行に反対するならクビだと言われたら「クビで結構です」と言ってでも拒みますね。

そして、コロナ禍では新たなワクチンとしてmRNAワクチンが登場しました。ちなみに私はコロナワクチンは未接種です。
未だに正体が全くわからないので、接種しませんでした。

mRNAワクチンは反ワクチンと呼ばれる人達からは「人体の遺伝子組み換え」と言われています。
それが正確かどうかはわかりかねますが、わかりやすい表現であることは確かです。

もともとコロナワクチン関係は確実に死者が出るとわかっていましたし、訴訟が出ることも想定済みでした。
細菌・・・いや、最近ではコロナワクチンにDNAが混入しているという話も出ています。

ちなみにコロナワクチンに関することは、私もnoteとTwitterでしか書いたことないんですね。
Googleのプラットフォームで発信する場合、ワクチンを肯定することしか言えず、否定する、疑問を呈することはNGって言うのがわかっていたので、noteとTwitter以外では、触れてこなかったのです。
実際のところ、Googleは不老不死の研究をやってますから、こうしたバイオテクノロジーに関しては、あまりGoogleの水を差すようなことは書けないわけなんですね。

果たして人体の細菌兵器化は実現可能かはわかりませんが、なんだかんだで人類はかつて不可能だと思ってたことを可能にしてきましたからね。

尤も、日本は生物兵器を造らない条約に加盟してますし、百歩譲って条約に加盟してなかったとしても、まぁアメリカの許可なしに生物兵器造れば攻撃されることは間違いありません。
ただ、人体にマイクロチップを埋め込むようになり、mRNAワクチン(DNA入り)が実装され、人体を直接・間接的に操作する時代になってきました。
そうした時代に突入していることを考えながら細菌少女を読むと、また違った感慨深さがありそうです。

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