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稲田朋美の株に乗っかるという選択💰

コロナウイルスの影響で世界的に株価が下がる中、すこぶる下がりまくる日本共和国。銘柄によっては最低ラインを過ぎたものがあるかもしれませんけども、日経平均はまだまだそんなに上向いてない。それだけみんな一斉に売り払ったのがわかるのでして、今や日銀の株価ドーピングだけが頼りな状態なわけです。
そんなコロナ騒動の中、私の職場はというと、むしろ「コロナウイルスのお陰でチャンス来たる!」と言わんばかりに株を買う人間がいるわけです。本来ならオリンピック前で株価が上がるはずの今、なんと株価がかつてない勢いで下がるんですから、落胆した投資家は多いでしょう。
しかし、新規参入する目線で見ると、ある意味でこれチャンスでしかないわけです。

前から狙っていた川崎重工🏭

ぶっちゃけ弱音を言いますと、手取り18万な会社の給料だけじゃせいぜい毎月3万~5万の貯金がやっとでして、かといってウェブコンテンツでアクセス集めるって言っても、なかなか上手くいかないわけであります。ぶっちゃけTwitterで万単位のフォロワーをそこいらの一般人が達成するなんて最早才能の域なのでありまして、特に短文が苦手な私はTwitterとの相性が良くありません。なので前々から「どっかのタイミングで投資に手を出すのは必要だ」ということは判っていました。麻生副総理も「平穏に老後過ごしたきゃ2000万円(現在の価値)用意しな」と言ってくるじゃありませんか。手取り18万じゃいくら頑張っても老後2000万円なんて無理なわけですから、資産運用は必須のプロセスになります。
そして、資産運用をするに当たって、狙っていた会社の株がありました。それが川崎重工なわけです。一株当たり1500円台まで下がったので、それはもう300株買いました。昨年9月に一時2000円まで下がった時期があったのですが、その時期に証券口座を動かしておらず(開設だけしていた状態)買えなかったのです・・・。

そもそもなぜ川崎重工だったのか

そもそもなぜ初回の投資先に川崎重工を選んだのでしょうか。普通の真っ当な感性を持つ会社員はこう言います。

「普通に株主優待のある会社で買った方が良くない?」と

まぁ実は株主優待のある銘柄として、すかいらーくは買っておきました。
でも、それでも第一ターゲットは川崎重工であり、すかいらーくでは無かったのです。一体なぜ川崎重工だったのか。露骨に言って答えはコレです!

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「稲田朋美防衛相:夫名義で軍需株」

客観的に見て稲田朋美のやっていることはインサイダー。議員を続けていられることすらおかしいとしか言いようがないんですが、まぁ稲田議員は司法試験を突破した頭脳の持ち主ですから、証券取引法の穴をすり抜けたのかもしれません。そういうことにしておきましょう。
さて、川崎重工をご覧ください。川崎重工を買われた数はなんと6000株!!
そんな川崎重工は防衛費の受注額第二位に輝いたのでした(ひでぇ話だ)。
そして、あくまでもこの記事の本筋だけを見ますと、稲田朋美の買った株というのは云わば安定株なわけです。見方を変えるとね、こう考えることもできる。
川崎重工は潜水艦の発電機を作ってますし、今後も防衛費が入る企業であることはほぼ間違いないでしょうね。なので買った内の一部は長期保有目的で買っているわけです。

新幹線を作っている会社でもある

日立製作所についても言えることですが、川崎重工は軍事だけでなく、新幹線も生産しています。新幹線が今後も日本から無くなることは無いでしょうし、ましてハイテクの塊である新幹線を作れる会社って言うのは限りがあるわけです。良くも悪くも日本の新幹線はガラパゴス的な要素もありますし、極論から言って日本でTGVやICEが走るってことはあり得ないでしょう。よって新幹線が走る限り川崎重工が倒産してしまう可能性というのは極めて少ないわけでありますね。なのでコロナウイルス混乱に乗じて株を買っておく価値は充分にありました。
ちなみにこの記事の下書きを概ね書き終えたところで日立製作所の1000人自宅待機のニュースを聞きましたので、当初予定していた三菱重工から切り替え、日立の株を200株買い付け。約定金額は1株あたり2600円でした。

政治アカウントからみた株の有用性

一応私はTwitterじゃ政治アカウントの端くれです。しかも稲田朋美の持ってる株に便乗しておきながら自民党は嫌いです。
ただ悲しいかな、日本が資本主義である限りにおいて、経団連企業の株を持っておくって言うのは意味があるわけです。いや、厳密に言うと日本は資本主義じゃありません。中国型の社会主義を採用している国なのです。
よく安倍政権を新自由主義だとか緊縮財政と言って批判する人が見受けられますが、安倍政権自身は新自由主義でも緊縮財政でもなんでもありません。

安倍政権の特徴は「経団連主義」なのです。
アベノミクスの正体にしてもそうなんですが、発行した通貨を国民に供給するのではなく、株式市場に投入したことで株価を釣り上げたのが実態です。
本当に安倍政権が新自由主義だったら、東芝などとっくに倒産しています。
そこ気付いたときにね、野党支持者は軍需産業の株を持っておくことに意味があるんじゃないかっていうのは、以前ツイートした記憶があります。だって株主総会での議決権得られるからね。
今回のコロナパニックに乗じて、自分はそれを実行したことになりました。
特に経団連企業は憲法改正に前向きなはずなんで、改憲に反対な人ほど軍需産業の株を持っておくことに一定の意味はあるでしょうね。
と、反自民党系の政治アカウント目線で見ても軍需産業の株を持っておくことに意味はあるのですが、それを実行に移せるって人は、まぁいない気がする・・・。


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