![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37967026/rectangle_large_type_2_f22abdf4d882098e7b7e3336c4c9329f.png?width=800)
都構想とは特別区設置構想であった
昨日大阪では住民投票が行われ、2万票弱の僅差で反対票が賛成票を上回り、否決された。この施策は大阪府が大阪都になるとか、大阪市が消滅するとか名称上の話ではなく、東京都以外で初めて法人格を有する特別区が誕生するか否かであった。現存する区長は選挙で選ばれないが、特別区であれば住民の直接選挙で選ばれる。選挙で選ばれる現大阪市の首長が4人になるということでもあった。市北部が賛成が多く、南部が反対派が多いと前回も今回も綺麗に分かれたが、そういう点においては、地域事情にあった区長を住民が直接選挙で選出出来る特別区の方が、住民意思を反映しやすい様に思える。賛成派は、今後横浜市などが希望している特別自治市構想と足並みを揃えれば、都構想でなくても二重行政の解消という目的は達する事ができるかもしれない。
*カバー写真は時事通信より引用
サポートしていただくと嬉しいです。お気持ちは「世の中の本当に無駄なことを無くし社会を効率化する」をポリシーとする活動に活かしていきます。