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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その15 - 天啓!新聞の自動販売機を活用せよ! -

 10秒間の猶予ギリギリでValut 113から脱出したシンスケ一行。駅の外に出られたのはいいものの、コンパニオンのパイパーはかろうじて近くにいるが、シンスケの歩くのが遅すぎてか、すでにバレンタインの姿はどこにも見当たらない。

 しかもまだ荷物が重いのでファストトラベルすらできない。当然、パイパーに預けようとしても「パイパーはこれ以上ものを持てません」となる。

 しまった、スーパーミュータントのストロングだったらもっと持てたかもな、とか思いつつも知恵を絞る。このまま歩いて拠点に帰ろうものなら、それまでに絶対なんらかの敵対勢力に攻撃される。かと言って、せっかく集めたアイテムを捨てて行くわけにはいかない。

 ふと、地下鉄の入り口を見ると、旧時代の新聞の自動販売機があった。「これだ!」と思い、とりあえずその自販機にアイテムを詰め始めるシンスケ将軍。

 使い終わったオイルの缶、シガレットケース、卓上扇風機、セメントの袋、トリガーマンの着ていた汚れたスーツ…。とりあえずファストトラベルできる重さになるまでアイテムを自販機にブチ込み、すぐさまサンクチュアリに移動。

 パイパーからアイテムを返してもらい、ワークベンチに装備品と回復薬以外をブチ込んで、すぐさま地下鉄の入り口にファストトラベル。すると思ったとおり、まだ自販機の中にアイテムが残っていたのでそれを全部取り、再度サンクチュアリに。

 …ふふふ、完璧だ。日付が変わるとアイテムは消えるかもしれないが、しばらくならそこに留まる仕様だと思われる。やったぜ!と思ったのもつかの間、何かを忘れているような…そうだ! バレンタインだ!

 とりあえずPip-Boyを開き、バレンタインを救い出すクエストの目的地を確認すると、意外にも近くにマーカーが。そこに向かって移動すると、バレンタインが立っていた。

 「遅かったな」そらそうだ。サンクチュアリは遠いので、多分脱出してから半日くらいたってる。ホンマにすまん。だが逆にバレンタインからお礼を言われ、「そもそも俺を探してた理由があるんだろう。ダイヤモンドシティの事務所で待っている」と言われ、バレンタインは帰って行った。

 なので、ファストトラベルでダイヤモンドシティへ行き、バレンタイン探偵事務所へ。エリーからお礼を言われた後、バレンタインにイスに座るように言われた。このタイミングで好感度が上がったのか、バレンタイン探偵事務所内のアイテムを取ってもスリにならなくなったので、当然ハサミとかビールとか部屋にあるもので取れるものは全部取る。

 「それホントに必要?」パイパーはいつも否定的だ。アイテムを全部取った後、イスに座りバレンタインと会話。いろいろ話をしたところ、ショーンをさらったのは「インスティチュート」と呼ばれる組織の可能性が高いらしい。インスティチュートが人間をさらい、人造人間に改造して送り返し、周りの人間を皆殺しにした事件も報告されている。

 バレンタインも人造人間なので何も知らないのかと聞くと、「私はおそらくプロトタイプだと思う。新型ができたのできっと捨てられたのだろう。その際、記憶はメモリから消去されたんだと思う。何も覚えていないんだ」とのこと。

 いろいろ選択肢があったので、ひとつずつ選んでいくと「ウソをつけ!何か知ってるだろう!」とか口走ってしまい、パイパーの好感度が下がったのでロード。直近のセーブデータがバレンタイン探偵事務所に入った時のオートセーブだったので、再度事務所のアイテムを全部取ってパイパーに持たせるところからだ。

 「それホントに必要?」パイパー、おまえは俺をわかっちゃいない。イスに座りバレンタインと会話を再開、というか開始。

 バレンタインの身の上を調べてみたところ、「ニック・バレンタイン」はインスティチュートに捨てられ、連邦をさまよってる時に誘拐されている娘を見つけたらしい。救助したところ、その娘はダイアモンドシティの市長の娘だった。(なお、この市長は現市長のマクドナウ市長の前任者。)

 ダイアモンドシティの市長は喜んでニック・バレンタインにダイアモンドシティの居住権を与えたが、住民はそれに反発していた。しかし、誘拐犯から人を救った実績があったので、街の住民は困ったことがあればニックに助けを求めた。それを重ねていくうちに、街の住民から信頼を勝ち取り、現在探偵事務所を街に構えるまでになった。なので住民からの信頼は厚いらしい。

 そのニックに対し、妻を殺され息子を奪われた時の犯人の特徴を話すと「…そいつはケロッグかもしれないな」と。今は住んでいないがダイヤモンドシティ内に家が残っているらしい。今から行ってみようと言う事になり、ニックと共にケロッグの家へ。

 このケロッグの家が高所にあり、ここでこの街がなぜダイヤモンドシティと呼ばれるのかに気付いたのだ。しかし、ケロッグの家の扉はロックされていて開かない。バレンタインも鍵を外しにかかるが難しい様子。

 「ダイヤモンドシティで市民権を与えられるのは市長だけだ。市長が鍵を持っているはずだから、何とかして持って来てくれ」との事。うーむ。市長からスるしかないのか?

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