〜イニシュモア島編〜①身体で感じる島〜
【🇮🇪アイルランド旅行記〜覚え書き〜】
アイルランド🇮🇪が好きと言う人と話せば必ずと言っていいほど話題になるイニシュモア島。
アイルランドの西部に位置するこの島は、一番大きな大きなイニシュモア島とイニシュマーン島、イニシィア島と合わせてアラン諸島と呼ばれ、アランニットのセーターなどが有名な土地だ。
島全体が石に覆われ、海岸線も砂浜があまりなく、剥き出しの岩肌に大西洋の荒波がひっきりなしに打ち付けている🌊🌊🌊
島でのアクティビティはあまりか細かく予定していなかったが、宿でレンタサイクルを予約出来ていたので雨の合間をぬってサイクリングに出た。
島全体をまわっても1時間半もあれば一周できるよ、と宿で一緒になった人から言われたが、アップダウンもある島の道は結構大変そうで、雨風の中で一周する元気はなかったので、ちょっとした名所巡りだけ出かける事にした。
始めに向かったのはThe Worm Holeと呼ばれる海辺のスポット。
自転車でトレッキングルートの入り口まで行ってから岩場だらけの海沿いの道?を行くのだが、目標はたまーーーに見かける小さい赤い矢印だけ。
あとは歩けそうな足場を探して歩いていく。
しかし僕らがついてまもなく、雨風がひどくなり、全身レインコートを着込んでいるもののずぶ濡れに😂
風雨が止むとすぐに海風で乾いてくるが、またすぐに降り出す雨でずぶ濡れ☔️
3人とも大自然の洗礼を全身で受けまくり、目的地を目前に断念。そしてお決まりの大荒れの大西洋の大海原目掛けて
「バッカヤロー!!!」「F*%# ×#u!!!」「B∀GG∈× O#f!!!!!」
と、ひとしきり叫んで引き返しました😂
こんな荒波を目の前にすると、世間の荒波なんてまだまだチョロいな!と話しながら、もう笑うしかない3人。
コレばっかりは体験した人にしかわからない感覚かも知れない。
そしてその後は1番の名所ダン・エンガスの断崖へ。
ヨーロッパ西の果てのダン・エンガス。
足がすくむ程の崖の上で柵のひとつもない状態で観光地化している辺り、まず日本じゃあり得ない。
だからこそ、それを目の当たりにすると、日本は必要以上に過保護だなぁ。と考えたりする。
ま、実際コレ、落ちる人が絶対いるはずなのに、そのままなのが心配になる感覚は日本人だからか?
※落ちると思う要素
①柵はなく崖っぷちまで自由に行ける
②突然吹く強風に煽られてふらつく人多数
③お酒飲んでる人も来る
④杖をついて1人で来た、と言うおばあちゃんに年齢を聞いたら80歳だって!
コレもまた体感を伝えるのは大変なのだが、このダン・エンガスは結構な高台にあり、登ってくるにも結構な体力を使う。
その上この日の時折荒れる天候で、この旅一番のハードワークだった。
しかしながら自ら体験すると言う事がどれほど自分の糧になるかをここでもまた知れる良い経験だった。
うーむ、、旅の記録がどうにも長くなる😂
山ほど割愛してるはずなんだが…
やはり帰ってから何か形に残す方法を考えよう。
byてんちょ
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