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販促ツールについて

デザイン業務を担当している為、どうしてもモノ作り系の話が多くなってしまいますが、今回は販促ツールについて書いてみます。

販促ツールとは

ターゲットとする消費者の購買意欲を高め、売上を伸ばすために利用するツールのこと。
チラシやPOP、ノベルティなどが販促ツールになります。
他にもサイネージやメルマガ、HP、SNSなんかも販促ツールのカテゴリーに入りますが、今回は販促ツールの中でも「紙モノ」についてのみ書いていきます。

製品を販売するにあたって、製品を作れば終了ではありません。
販売を促進する為のツールが必要です。
CELLESSENSEでは現在自社サイトのみでの販売という事と、SDGsの観点から、販促物は極力コンパクトにしている為、紙モノの販促ツールは少なく感じられるかもしれません。

①段ボール箱

製品をお客様にお届けする為に必要な大事なツールの1つです。
捨てられてしまう物だし、既成のダンボール箱でもいいのですが、ローション、セラム、クリームが入る丁度いいサイズがなかなか見つけられませんでした。
また、ブランディングの観点からもオリジナルの箱を製造しました。
何より届いた時に既成のダンボール箱よりも、購入したブランドのオリジナルの箱の方が嬉しくないですか?少なくともわたしは嬉しいです(でも捨ててしまうんですけどね…)。

化粧品は割れ物注意や取り扱い注意のシールを複数貼る必要がある為、それらを印刷する事にしました。
見た目の良さは勿論ですが、取り扱いシールをあちこちに複数枚貼るという作業を削減することができます
ワンタッチで組み立てられる仕様なので、さらに作業効率をUP。

carton

②パンフレット

お客様にブランドコンセプトや製品についてお伝えする為の大切なツール。
サイトでも商品情報やブランドについて見る事はできますが、手元でいつでも見て頂けるツールは必要だと思います。
カタログもデジタル化が進められている世の中ですが、ブランドの思いや空気感を少しでも感じて頂きたいという想いで「敢えて」紙で作る事にしました。

表紙は黒い紙に白インクで印刷しています。
封筒類やスタッフの名刺も同じように黒い紙に白インクで印刷して、統一感を出しました。

catalog

③サンクスカード

名刺サイズのカードです。
通販ではなかなかお客様に感謝の気持ちをお伝えする機会が無いので、お客様にお届けする際に同梱させて頂いています。

thanks card

④封筒2種

洋3封筒(A4用紙を三つ折りにして入るサイズ)・角2封筒(A4用紙が入るサイズ)の2種を作りました。
お客様にお手紙などお送りする際や、外部の方とのやり取りなどに使用しています。
こちらも②のパンフレット同様、黒い紙に白インクで印刷して、統一感を出しました。

宛名書きはどうするんだ?と思われるかもしれませんが、ラベルシールで貼っています。
効率が悪いように感じますが、書き損じた際に封筒を無駄にする事を考えたら「有り」なんだと思っています。

envelope

⑤シール

④の封筒や、一部の製品などに使用。
製品の外箱がシルバーなので、合わせてシルバーにしました。
黒い封筒にも映えて良かったと、個人的には思っています。

sticker

最後に

店舗があるブランドだと、他にも什器やPOP、ショッパー、ショップカード、プライスカードなんかも必要になりますよね。
他にも場所によってはサイネージなんかも使ったり。
わたしも経験がありますが、リアルショップがあるブランドは本当に大変だと思います。

CELLESSENSEは今のところD2Cでの展開ですし、スタート地点ということもあり、販促物の種類は少ないです。
これから製品が増えていったりキャンペーンなど行っていく上で、販促物は増えていくかと思います。
極力お客様の負担にならないようにしながら、必要な物は追加していく予定です。
ブランドとしての思いを、おしつけがましく無くお客様にスマートに伝える為のツールとして、販促物を上手に活用していくのが今後の課題だと感じています。

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