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子ども向けのカレーライス研究と、使ってる調味料の話

うちは一昨年から姪っ子たちを預かりはじめ、年に何回かカレーライスを作るようにしました。
無難、簡単、栄養アリ。切って煮るだけ。らくちんです。

なのですがーー。こちとら忙しい日もあります。
おばさんだってね、レトルトに頼りたいです。でも、当時の彼女たちは頼らせてくれません。味にうるさい。
私が子どもだったときは『カレーの王子さま』『カレーのお姫さま』だったはず…!(同じー!の人はココロの中で挙手してください)


致し方なく、普通の甘口カレーをさらに甘口にできるよう、がんばって工夫しました。

あれから時は過ぎ去り
今年は姪のうち姉のほうが小学生で、妹のほうは年長さん。味覚が変わり、味付けを工夫しなくてもたべれるようになって、おばさんはホッとひと安心です。

けれど、あまり食べてくれなかった日もあります。なんでや。
ルゥは普段通りバーモントの甘口。何がダメだったんだろう?


(う~~ん)

(できれば「おいしい!」って、喜んでもらいたいぞ、と)


今回は試しに、バーモントをやめてみました。メーカーは同じハウス食品。「こくまろ」の甘口にしました。
理由は、

広告の品で安かったからです……。笑

味付けの工夫はしません。代わりに、具材で攻めてみます。


*****★*****

今回のお肉は、初めて鶏もも肉のミンチを選びました。

ミンチの良い所は
お口の中にいつでもお肉が居る所です!!(力説)

鶏の胸肉は食感がしっかりしていて、ややかため。脂身がないので、人によってはいささか物足りなさを感じるかもしれません。
ですので、脂身が混ざっていて、やわらかい食感が期待できる鶏もも肉を選びました。
食器とお鍋を洗う人からすれば、たまったものじゃありませんけどね。笑


人参、玉ねぎは指定なし。
じゃがいもは甘味のある「キタアカリ」を使いました。火を通すとホクホクした食感が楽しめるのも特徴。子どもウケに良さそうだと考えました。



結果。



好評でした!(ばんざーい☆)

カレーもですが、お昼に炊いた5合のお米が、夕方までに恐ろしいくらい減っていましたwww

いやぁ、有難い話です。夜にお米を再び炊きました!不経済(笑)

ここで注意が必要なのは、こくまろの甘口。ちょっぴり、ピリッとしてます。年長さんには辛かったんです。失敗ですね。の割りに君らたべすぎです。


あっ、そうそう。

お米は、うちは基本的に産直市(JAがその場で精米してくれる)で購入します。安いけど美味しいです。佐那河内米や新野米も美味しいですが、コチラも負けてはいません。

ちなみに、姪のうち姉のほう曰く

「お米がまずくても、カレーと混ぜれば食べれるんだよ(^^*)」


小学校低学年で、お米の味がわかるとはな。侮れん奴め……。


【ここから先は調味料のお話】

うちは姪っ子たちから「塩むすびを握って」と、月に何度か注文を受けます。握るのは母です←

塩はアルペンザルツを使います。高いとか言わないで。


昔、無料ブログの『エムブロ』を使っていたとき、相互フォロワーさんが勧めていらっしゃったのです。

「アルペンザルツは買っておけ。漬け物が美味しく作れる。男の胃袋を掴めるぞ」

私は男性の胃袋に興味ありませんが味に興味があり、当時の彼氏さんに話したところ、彼ね、買ってみたんです。

調味料を見る目、変わりました。(アルペンザルツは高級だから頻繁に使う物じゃないよって、あんまり使わせてくれなかったな……)

で、私も自宅用に買いまして。

色々な料理に試してみたところ、残念ながら、調理によっては不向きです。パスタ麺を茹でるときに使うと、麺に塩味が定着しません。
素材の旨味(本来の甘味?)を引き出したいときに良さげかもです。
簡易のラーメンスープを作るときは役立ちました。美味しかったです。
浅漬けもいいですし、ピクルス液に使ってもいいです。

こやつ、万能じゃないな。

と、わかりましたので、
パスタ麺を茹でるときや温かいうどんに使うだし作り、お吸い物に使う塩は、なぜ買ったのか覚えていない『伯方の塩』を使うことにしました。

塩は塩でも、料理によって使い分けることを学んだ瞬間です。


では、次の調味料へ参りましょう。

今ハマっているぽん酢は、鱧の魚醤とすだちの果汁も入っているぽん酢。

徳島発祥のスーパー『キョーエイ』にて、半額コーナーで見つけました。ここの半額コーナーの調味料は、掘り出し物があるんですよ。

使ってみると、もうね、美味しくて美味しくて。すだちの味が程良い。絶妙なバランス!味がマイルド。
はー、私がちびちび使っているのに、両親は問答無用でドバー!とかけちゃうの、たまったものじゃありません(笑)

魚のたたき、刺身、焼いたお肉にも合います。感動でごはんがすすむくん。


お好みソースは、オサメソース。
果糖ぶどう糖液糖、異性化液糖が不使用のお好みソースを探していたら出会ったんです。ちなみに半額じゃありません。
とんかつソース?
要りませんな。これ1本でよろしい。

どこかのお店で「徳島県民の家にある!」みたいな宣伝文句を見つけましたが、初めて聞いたですよ。誰情報ですか(笑)


前に使っていたソースは、オジカの復刻版でした。安いコロッケもこれをかければ、レストランに出てきそうな味に大変身!重宝しました。※コショウ辛いです。


ドレッシングは、六花亭の商品とは知らずに購入した「百鬼」。お刺身にかけるとカルパッチョ風に変身します。今のところ、私の中ではトップランナーのドレッシングです!


ケチャップはハインツです。見た目が可愛い。子どもは甘いカゴメのほうが良さげな反応でした。ハインツは味がしっかりしてるんです。
マスタードの逆さボトルも売ってるんですけれど、そんなにマスタード使う用事がない……。


お味噌は徳島の「かねこみそ」を買うことが多いです。
贅沢をするなら「畑名みそ」ですね。

自然体の甘味です。これで具沢山の豚汁を作ったこともあります。とっても美味しい。ほかのメーカーのお味噌と混ぜても大丈夫です。



皆さん。


彼らはマヨネーズやお醤油と違って、頻繁に使われないポジション。ここぞってときに大活躍します。

そう。美味しいおかずを、より美味しく食べるために存在するのです。口に合わない材料やおかずもね☆←

「おいしい調味料を使う」ことは、「食卓の文明開化」にも等しいです!(ドヤ顔でシメ)


◆◆◆ 今回のみんフォト ◆◆◆

「カレーライス」で検索してすぐパッと視界に飛び込んできたのが、やじま けんじさんのイラストでした。名前を見て即、お借りした次第です。
と言いますのも、私がnoteに登録した初期の頃、とても惚れ込んだ漫画がやじまさんのくまちゃんだったのです。

当時はイライラすることが多い中、くまちゃんの面白さに癒やされてました。

この記事を読んでくださっている人も、ちょっと気持ちが疲れたなぁってときに、くまちゃんの漫画を読んでみては如何でしょう?

LINEに登録している人は、コチラの漫画↓もぜひっ。


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