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つきあう人は自分で決める

私たちの日常は、自分でカスタマイズすることが可能。


嫌いな人のことを考えて窮屈さを感じているなら、
それは人生をよくするチャンスでもあります。


そもそも人間関係には、避けられるものと避けられない
ものがあります。


避けられないのは、職場や学校での人間関係。
避けられるのは、それ以外で関わる人たちとの関係。


なのに避けられる人間関係で悩まされ続けている人が
多く、もったいないと感じます。。


たとえば、友人から紹介された人や合コンで知り
合ったばかりの人などです。


「しつこく連絡がくるのですが、どうすればいい
ですか?」と相談を受けました。


避けられる人間関係の場合、「連絡するのをやめたら
どうですか?」と即答します。


相談者が気にするのは、「でも、嫌われたらどうしま
しょうか」です。


避けられる人間関係で、今後仲良くなろうとすら
思っていない人には嫌われてもいいと思います。


なぜなら、私たちの時間は有限だから。刻一刻と時間は
なくなっているのだから、今後の人生においてもう
交わることはないと感じたら、連絡を返す必要はない。


自分が誰とつきあっていくかは、自分自身が決められる
ことでもあるのですから。


避けられる人間関係において、「~しなければならない」
ということはないと言えます。


仕事での連絡であれば返さないと業務に支障が出る
可能性がありますが、プライベートでの連絡の場合、
必ずしもそうではないわけです。


あなたが人生で関わっていく人は、嫌いな人ではなく、
好きな人です。


自分が嫌いな人で避けられる人は避け、貴重な時間を
好きな人と過ごすと決めましょう。


過去には「避けられる嫌いな人」に気を遣っていて、
毎日のように悩んでいました。


しかし、そうした人との縁を切ったいまは、好きな人、
尊敬する人たちと過ごす機会を増やすことができました。


無理やり人間関係を壊すという意味ではなく、
「避けられる」のであれば避ける。


たしかにそれも、ひとつの選択肢かもしれません。


参考書籍:『嫌いな人がいる人へ 自分を知って
生きやすくなるメントレ』
(古山有則 著、KADOKAWA)


最後までお読みいただきありがとうございました。

#コミュニケーション #人間関係 #社会心理学 #自己受容 #対人認知 #メンタルヘルス  

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