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太陽フレアの状況20231202 防災の観点から

太陽の活動は激しいです。

日本でもオーロラが観測されています。

これは太陽フレアの影響の一つであると言われています。

観測された場所としては北海道などですので、昔の記録と比べると大規模災害が起こる可能性はそれほど高く無いかと思いますがある程度意識しておくことは必要です。


NICT ホームページより

https://swc.nict.go.jp/trend/flare.html

Activeの部分以上に入ってくると活動が活発であると言われることがありますが今回はXにも触れています。かなり活発な状態であると言えます。

太陽フレアについての記事を書き始めてだいぶたちますが、総務省やNASAの発表などでは、2025年夏ごろに非常に活発になると予想されています。
早まる可能性なども指摘されていましたが、今回はその一部なのかまだ不明な点は多いです。

災害などは常にそうですが、

・必ずあるが、いつ来るかわからない
・その時のために備えておくことができるか
・そもそもそのリスクを知らないのか
・備えることができることを知らないのか

様々なパターンがあると思います。

必ず雨が降ることがわかっていたら傘を用意しておきますよね。
ただ、今雨が降っているかどうかわからなければ傘を指すタイミングがわかりません。

いつ来るのかわからないし、来たとしても気づかない場合もある、太陽フレアの影響はそのような部分がまだ残っています。

それに対する対策を現在研究開発として弊社としても考えています。
総務省の宇宙天気予報構想もそのようなことの一つでしょう。

太陽フレアの影響で日常生活に支障が出ることもあり得ます。

報道などにはまだなかなか上がってこない事象ですが、DXが進めば進むほど対応の必要性が高くなるものです。

古いニュースですがこちらは何度かあげています。

このブログも太陽フレアに限らず、防衛防災の観点から、BCPについての情報発信もしています。
ご参考にしていただければ幸いです。

電磁シールド研究所 


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