【140字/空想】僕らの幸せを探し出そう
彼女は壁と同じ色のペンキで暖炉を塗り込めて
あっけらかんと言い放つ
もう冬は来ないの
輝く炎も爆ぜる音も二度とない
だからここには星を飾りましょう
空はまだあるから
夜はまだやってくるから
僕らはいつか
ありとあらゆるものをなくすのかもしれない
けれど彼女となら
きっと新しい幸せを見つけられるだろう
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彼女は壁と同じ色のペンキで暖炉を塗り込めて
あっけらかんと言い放つ
もう冬は来ないの
輝く炎も爆ぜる音も二度とない
だからここには星を飾りましょう
空はまだあるから
夜はまだやってくるから
僕らはいつか
ありとあらゆるものをなくすのかもしれない
けれど彼女となら
きっと新しい幸せを見つけられるだろう
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