ドールハウス製作日記5 私にとってのシャビーシックとはなにか、その行き先
![ドールハウス作りと並行しながら、内装についてあれこれ考えています。テーマはシャビーシックですから、ベースはグレーと白。ただ古い感じにしたいわけではないし、といって素朴さが際立ってしまうのも違う。理想を言えば、退廃的でありながらも洗練されている感じ、でしょうか。硬質な色気と言うか。現実がどこまで追いつくかは別として、それが私の目標。リアルさの追求とは対極の、夢の楽園的な形ですから、色だって好きなものを好きな場所に塗っていくつもりです。せっかく自分の部屋に飾るのですからね、そんな贅沢を詰め込みたい。 画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13733924/picture_pc_a76a1cace9e2b92febe75c86d5e8db61.jpg?width=800&dpr=2)
![さて、今日はオルガンを組み立てました。10年前に買ったもの。アメリカの老舗ミニチュアメーカーと言えばクリスボン。お手軽な値段でありとあらゆるものが揃います。プラスチック製ではありますが、塗装も可能ですからかなりアレンジがききます。さらにキットなので、その分お値段も安くなりし、プロの方のように1から作ることはできなくても、十分に作った感が楽しめて一石二鳥です。もともとはこんな木肌チックな雰囲気。そのためでしょうか、ちょっと塗装で汚しをかけながらオールドタイプのウッドオルガンにする方が多いように思います。 画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13733984/picture_pc_4b47602c88fb8c523f411d602430830c.jpg?width=800&dpr=2)
![実は取説をなくしてしまいまして。しかしネット社会万歳です。ありがとうYou tube 。助かった。実際に見るのってやっぱりいいですね、よくわかる。そんなわけで、きゃ〜接着剤が!あぁ〜指がぁ〜!とか叫びながらも、無事完成へとたどり着きました。画面の向こうの先生は、表面を黄&赤&茶&ゴールドで仕上げていましたが、私は迷うことなくグレーと白で。最後に削るのも忘れてはいけません!そんなオルガンある?見たことない!なんて言われてもへっちゃらです。だって、「見たことない」ではなくて「見てみたい」わけですからね。 画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13734006/picture_pc_a7961d660178eaca310de777f1ff50ad.jpg?width=800&dpr=2)
![こんなものでしょうか、まだまだいけるような気もしますが、そればかりを見ているとやりすぎますからね。一度離れることにします。他のものや壁紙を入れてから、必要なら手を加えていく、それがいいように思います。ちらりと写っていますが、キッチンテーブルもいい感じに仕上がっています。とは言え、まずは最初の白でしたから、かなり試行錯誤があって、ちょっと実験的に扱ってしまいました。でもおかげで、オルガンはスムースに進みました。よかった。次は1階煖炉ユニットにかかろうと思います。シャビーシック修行はまだまだ続きます。 画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13734035/picture_pc_f9cc9cd9f2cf949d40de07e089450551.jpg?width=800&dpr=2)
サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。
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