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【第1弾:前編】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編ー

こんにちは!Z世代研究会です。

今回は「広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた」ということで、自らがZ世代である入社1年目の社員に集まってもらい、SNSに関してざっくばらんに話してもらいました!その中でも今回は「SNSの使い方」にフォーカスしてお話をしています。

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<今回協力してくれたCCI新卒1年目>※撮影時のみマスクを外しています

10代を含めたZ世代とは少しギャップのある点もあるかもしれませんが、20代前半の若者の「SNSのリアルな使い方」をお届けします!

【SNSの使い方】

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◎利用頻度の高いSNSは『Instagram / Twitter / YouTube』

◎スマホの利用時間としては、『平均4.5時間』

◎SNS利用シーンは『通勤時間 / 仕事終わり / 家にいる時間』

Youtubeは電車に乗ってる時に見ることが多いという反面、通信制限の心配もあり、沢山のギガ数を持ってる人しか見れないといった意見も。。。

◎テレビは基本的に見ないという方も

テレビを見る場合は朝のニュースのみ。テレビ見る時間明らかに減った。

社会人になり、学生の時とは生活スタイルが変わったことで、SNSの使い方も変化しているようですね。とはいいつつ、使用時間は相変わらず長いようです(笑)ここからは、各SNSをどのような目的で使用しているのか見ていきましょう。

【各SNSの利用目的】

---YouTube

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◎テレビの代替として使用。生活音として再生している。

MVなど何かを見たいときは検索するけど、それ以外はテレビと同じ感覚。YouTubeつけながら寝ることもあるくらい、生活の一部。
昔はテレビが無いと音がないからソワソワしたけど、今はテレビがYouTubeに変わった印象。

YouTubeはテレビの代替として見られているようですね。さらに「見たい動画や聞きたい音楽がある」というよりは「生活音」として再生されているのは新しい発見でした。そもそも自宅にテレビがない若者も増えているようですもんね。

---Facebook

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◎仕事関係で使用。プライベートでの利用はなし。

そもそも使わない、最近仕事で使い始めた。大学生の時は特に使わなかった。

この世代はFacebookは仕事で使うことが多いようですね。プライベートはInstagramに載せるからでしょうか。私もFacebookはオフィシャル、Instagramはプライベートという感じで無意識ですが使い分けています。

---Instagram

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◎友人の生存確認 / 趣味の情報収取で使用。ハッシュタグ検索が主流に。

無意識だけどInstagramは友達の生存確認や近況報告とかで使っている。1日1回は確認する。Instagram開くときに基本目的はない。目的があるとしたら、ブランドを調べたりとか、店や宿調べなど、自分の趣味に関して調べているかも。情報収集目的に使っていることが多い。

Instagramは「なんとなく開いて見ている、目的は無い」という人が多い印象でした。スマホを触ったら無意識で開いているような感覚でしょうか。それ以外に「情報収集」に使っている人も多かったですね。ググるよりもタグる「ハッシュタグ検索」が今では当たり前のようです。

---Twitter

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◎ニュースなどリアルタイムの情報収集。

使うSNSの中で一番使う目的が無いかも。フォローしていたり、面白いものが流れてきたり、それをただ見ているだけ。「探しに行こう」という気持ちはない。
自分が興味関心のある人をフォローしているから、その自分の好きな人の関連情報=趣味が流れてくる感覚。そこでのコミュニティーとかはある。普通にTwitterからリアルに繋がったりすることもある。
テレビが無いからほぼTwitterのトレンドで世の中のことやニュース、人身事故、地震などの速報をキャッチしている。即効性、リアルタイム感が強い印象。

Twitterも無目的で見ている人が多いようでした。とは言っても、自分の興味関心のある人をフォローしてそれを見ている、という感じでしたね。また、Twitterで世の中のニュースをキャッチしているというのは新しい発見でした。どのSNSよりもリアルタイム性があるというのはTwitterの強味ですね。

---TikTok

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◎趣味の動画を見るために使用。

「ゲームが好きだから、ゲーム関連の動画よく見ている!」「TWICE見ている、目の保養。」「自炊するからレシピ系見ている!TikTokって短尺だからコンスタントに動画見れるのがいい!」
TikTokの最近すごいと思ったところは、流れてきたニュース動画の上下にそのニュースに関連する動画が流れてくるところ!

TikTokの鉄板イメージである「かわいい子の動画がたくさん載っているプラットフォーム」として活用はしているものの、それ以外にも「料理」「ゲーム」など趣味の分野で活用している人もいました。多様化していますね。

基本的に各SNSは無意識・無目的で開いている傾向がありました。スマホネイティブ世代だからこそ、インターネットが手元にあるのが当たり前で、だからこそ無意識で見てしまうのかもしれないですね。

---その他によく使うアプリやメディア

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◎マンガアプリ / キャッチアップ系アプリ / 有料動画配信サービスを使用。

LINE漫画とかのマンガアプリはよく見ている!
キャッチアップ系(※見逃し配信)とかもたまに見る。(一方で、テレビを普段見ないので、キャッチアップ系も全く見ないという意見も・・!)
映画だったらAmazon Prime、NETFLIX、Disney Plusあたり。映画はしっかり見たい気持ちがあるから、会員にはなっていてもYoutubeほど頻繁には見ていない。

様々な動画配信サービスに有料会員登録していても、頻繁に見るというわけではないんですね。そして、そもそもテレビを見ない世代はキャッチアップ系も見ていないという..これも新しい発見でした。

最後に

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以上、「【第1弾】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編①ー」でした!

高校生のころからスマートフォンを使っている世代なので、SNSの使用頻度はかなり高かったですね。また、最近はYouTubeやNETFLIXなど動画配信サービスが充実している為、テレビを全く見ない人が多いのは印象的でした。社会人になり、自由な時間が減ったということも関係があるのでしょうか...。

そして次回は、「【第1弾】広告業界で働くギリZ世代がZ世代について討論してみた。ーSNS編②ー」ということで、今回の続きで「SNSでのモノやサービスの購入」にフォーカスしたお話をお届けしたいと思います。

はたしてギリZ世代はSNSでモノやサービスを購入しているのか?!お楽しみに!

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