ガム

抱えられる容量が少ないからさ、

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  • 備忘録

    取り留めのない毎日から残したい一片を取り出して不定期に書きます。

  • ポリシー

最近の記事

感謝の伝え方は人それぞれ。

 私の愛車はMAZDAのCX-30だ。今年で購入3年目になるのだが、日々の生活で使い倒しており帰宅するたびに「ごめんね、ありがとう」を心の中で呟いている。(新車で購入して既に走行距離80,000㌔!あと何年乗れるのか、、、。)  ここまで負荷をかけているので、できるだけ洗車は手洗いでやっているし車内のゴミもできるだけ残さないようにしている。でもやっぱり素人(特段車にこだわりがなく、イジったりすることもない。直感的に気に入った車が好きなだけ)ができる車のメンテナスなんか高が知れ

    • ありきたりな片思いの話

       今朝急遽呼び出しがあった。「今から会えない?」  大学からの付き合いで、私の人生で5本の指に入る大事な友人からの呼び出しを断る理由はない。  連絡を受けて30分後、車を飛ばして集合場所に向かった。  親友2人の近況を聞きながら、連絡を受けた時の違和感をぶつけた。「なんでここにいるのか」と。  親友の1人は、私に遠慮がちに言った。「お前の元カノの結婚式に呼ばれたから。」  彼女との出会いを今でも鮮明に覚えている。私が大学3回生の頃、前年に唯一単位を落とした授業を再履修してい

      •  人生初の卒業式に思うこと。

         3月1日。初めて卒業生を送り出すことができた。  あれほどまでに愛着を持つことに抵抗していたのに、気がつけば私自身の生活の一部、いや、心の拠り所になっていたのだから、不思議なものだ。  彼らとの出会いは運命だったと思う。あの年に採用試験を合格しなかったら。あの時に大きな人事に関わらなかったら。あの時の失望感がなかったら。関わることは疎か出会うことすらなかった。  日々の何気ない日常が彼らへの愛情を育み、私の生きる意義となった。自身の節目で涙することは一度もなかったのに、彼ら

        • 微妙なニュアンスの違い…

          「恋」と「愛」の違いは何か。 「『A』」は「『B』」である」と「『A』は『B』でもある」の違いは何か。 いずれも厳密性が異なるものではあるが、説明していくと矛盾点が見つかり、納得のいく説明ができずに終わっていく。 言葉の汎用性の高さがうかがえた今日でした。

        感謝の伝え方は人それぞれ。

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        記事

          忙しい時こそ、休息の尊さを思い知る。

           今年の5月末に入籍し、生活が一変した。誰かと住むことは大学生の時に経験していたので今日までそれほど違和感がない。一番しんどいのは通勤時間の激増である。  社会人になり4年ちょっとは職場から徒歩5分ほどの場所に住んでいたため、時間的にはとても余裕があった。また一人暮らしだったため、よくないことではあるが時間を気にせず納得するまで仕事ができた。しかし、今では高速道路を使って1時間ほど車で通勤、しかもICに乗らないといけない時間(門限的なもの)が決まっているのでなかなか自由に仕事

          忙しい時こそ、休息の尊さを思い知る。

          嫉妬という感情は

          私にはどうしようもなく愛おしく思う女性がいる。 「好き」などといったありふれた言葉では表現したくないほどの感情を抱いてしまう。 ある日、彼女に問うた。「1番目に好きな人と2番目に好きな人、どちらと結婚するのが幸せなのか」 「1番目だ。」彼女は即答だった。同時にこんなことを問うてきた。 「2番目がいる、ということは二股の関係なのか。」 穢れを知らないとはこのことなのだろう。 これから彼女は今まで以上に成長する。外見はこれまで以上に整い、内面は様々な経験を通じてより強く、より美し

          嫉妬という感情は

          備忘録①

          「QOLを上げる」とはこういうことか、と最近強く感じる。社会人になって3年目での発見である。  この2年半の間、ほぼ365日職場に行き何かしら仕事をし、休暇を取るときは地元に帰省するか体調不良の時だけ。「こんなものか」と思いつつ、「社会人になっている」と働き続きの姿勢に酔っていた自分がいた。  きっかけは皮肉なもので「コロナ禍」だった。連日の報道や、日々の学び、身近な人の感染を通じて徐々に感じていく「孤独」。家族に会えない、友人がいない、職場にも制限がかかる。自分はこれか

          備忘録①

          最近思うこと。

          そろそろ推薦入試がやってくる。 この時期は多くの志望理由書や小論文の添削や質問が持ち込まれる。 今年は昨年まで持ち上がっていた子達が受験生なので、是非とも彼らの力になりたいと思っている。 しかし、である。 果たして貴重な時間を費やしてまで指導する価値があるのか、と考えてしまうこともある。 もちろん、これまでの努力や成果の集大成だから色んな感情を抱きながらも指導はする。 しかしだ。 なぜ実力が伴わないのにこの進路なのか。 積み重ねてこなかったツケをなぜ私が払わないといけないのか

          最近思うこと。

          ブラックコーヒー

          何かとつけて、タイミングが悪い。 ご飯を食べるとき。 昼寝をするとき。 人を誘うとき。 フラれるとき。 告白をするとき。 この間1年ぶりくらいに会った。 前までいいな、と思うくらいやった人やった。 ご飯を食べた。 そんな考え方するんや、とか あ、二重やったんや、とか 色んな発見があった。 あ、好きやわってなった。 僕の中にも世間で言う「恋愛」の基準があって 「タイプ」の基準もある。 その中でも1番大事なのは"刺激がある存在" それがあると惹かれてしまう。 周りはそれを知る

          ブラックコーヒー

          よく聞く話。

          「出会いの順番って どうしようもない宿命なんです。」 『知らなくていいコト』で真壁ケイトを演じる吉高由里子さんが言った言葉だ。  ドラマはフィクションだ。どんなにいい言葉でも現実味のないただのキレイゴト。 そんな言葉を真に受ける僕はやられているのだろか。  好きな人ができた。一回しか会ってない人。 一目惚れとは違った。 「あ、この人や。」  出会ったその日から連絡を取った。 もっと知りたい。あわよくば。 好奇心と下心が混ざった感じで。  そんな上手いこといく訳なくて。

          よく聞く話。

           いつもは諦める。先が見えるから。 先を見たつもりになってるから。 今回、初めて諦めなかった。 先が見えなかったから。 どうなるかわからなかったから。 このトライ、形にしたいよね。

           いつもは諦める。先が見えるから。 先を見たつもりになってるから。 今回、初めて諦めなかった。 先が見えなかったから。 どうなるかわからなかったから。 このトライ、形にしたいよね。

          今年は。

          「今年は人生の岐路にする」  年末年始は、久々に地元に帰り色んな人と会ってもらった。 教員をしている友達。 今の職を目指したきっかけの恩師。 高校時代、一番尊敬し、信頼したキャプテン。 これまでの人生で一番愛した友達。 みんな色んな悩みを抱え、その分色んな希望を抱いている。 そんな中、冒頭の言葉が頭に浮かんだ。

          今年は。