忙しい時こそ、休息の尊さを思い知る。

 今年の5月末に入籍し、生活が一変した。誰かと住むことは大学生の時に経験していたので今日までそれほど違和感がない。一番しんどいのは通勤時間の激増である。
 社会人になり4年ちょっとは職場から徒歩5分ほどの場所に住んでいたため、時間的にはとても余裕があった。また一人暮らしだったため、よくないことではあるが時間を気にせず納得するまで仕事ができた。しかし、今では高速道路を使って1時間ほど車で通勤、しかもICに乗らないといけない時間(門限的なもの)が決まっているのでなかなか自由に仕事ができない。
 だからだろうか、一息できる時間の尊さが変わった。これまで「お休みの日だから」といっていろんな予定を詰め、仕事並みに疲労感を覚えることが多々あった。しかし、今では身体的、精神的な休息を求めるようになった。
 今日は広島平和記念日である。私は広島には縁もゆかりもない。しかし、この間広島に住んでいる一番の教え子にものを教えに行った際、小学生での修学旅行以来久々に平和記念公園を訪れた。何気ない風景を目にした際、この空間、このひと時を感じられる自分自身に成長を感じると同時に一息つきたいときに訪れたいとも思った。ありふれた言葉ではあるが、今日一日は特にこの平穏な時間に感謝のを抱き、過ごしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?