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最近の記事

私たちは毎日小さな夢を諦めているのかもしれない

長年専業主婦で頑張ってきた母はイギリス生まれの伝説のロックバンド、QUEENが大好きです。 遊びに来た母は私に言いました。 母はずっと専業主婦をしてきた人で、仕事に邁進する父をサポートをしたり私たちの育児を担当したり、長きにわたって家庭をサポートしてくれました。 歳の離れた姉弟を育てていたため育児期間が長く、比較的自由に動けるようになったのはここ数年の話。そして比較的……と書いたのは、彼女は家族としての役割から完全に独立したわけじゃない。程度こそあれ継続中であるためです

    • 正しい努力をできる人は「角度調節」がうまい、という話

      タイパとか言われる昨今ですが、かくいう私も時計をチラ見する日々を送っています。チルちゃんです。 努力には「正しい努力」と「正しくない努力」があります。正しい努力ができると目標に近づきやすくなるけれど、正しくなかったら時間と労力を浪費してしまうだけ……できれば避けたいところです。 しかし、ここで問題なのは今自分がしている努力、正しいかどうか分かんねえー!!!!ってこと。結果が出た後に「あの努力は正解だったんだ~えへへ」と思えただけで、生存バイアスもかかっているように思えます

      • 時給をあげたいフリーランスの【2024年読みたい本まとめ】

        年末です。 2023年は人に恵まれ、本当に充実した1年を過ごすことができました。ありがとうございました。 総合的に大満足な1年でしたが、3人の子育てをしながら仕事をするチルちゃんにはずっと付きまとっている課題があります。 時間が足りねえ小学校のPTAや保育園の役員会、長男の宿題チェック、発熱対応と病院、家事育児……そして仕事。現在28歳なのですが、26歳でキャリアスタートさせたためスキルや経験の不足感も否めません。 はぁ!!金もねぇ!!時間もねぇ!!スキルはそれほど揃っ

        • 「書く」だけじゃ、ぜんぜん足りない(特にAI時代は)

          ディレクションをするなかで、こう思うことがあります。 文章力とか正しい日本語とか「ますますます」にならないようにするとか、よく議論にあがりますよね。実際に大事だと思います。 けれど、私はそれ以上に「記事が何のために存在するのか」を考えたいし、ディレクターとしても考えてくださるライターさんが相手だと仕事がしやすいなと感じています。 たまに「上流工程の施策なんて関係ない、読みやすい記事を書けばそれでいい」という方もいらっしゃるのですが、失礼ながら本当にそれでいいのかな、と。

        私たちは毎日小さな夢を諦めているのかもしれない

        • 正しい努力をできる人は「角度調節」がうまい、という話

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          チャンスを見つけて拡大する方法

          初手自慢なのですが、チルちゃんはキャリアステップが早めらしいです。どのくらい早いかというと、ソーシングを卒業して直契約を取ったのはライター1ヶ月目、ディレクションを任されたのは2ヶ月目、1年たった今は(あえて換算すると)文字単価10円くらいのレベル感で仕事ができています(ありがたすぎる)。 ですが、私は文章が飛び抜けて上手いわけでも、スキルが伴っているわけでもありません。ただあるとすれば、チャンスをものにする力が強いかもしれない。そう思っています。 この力がついたきっかけ

          チャンスを見つけて拡大する方法

          集中できないので、“マインドワンダリング”を減らすためのトレーニングを平日1週間やってみた

          チルちゃんは軽度のADHDと診断されています。 ADHDと言えども困りごとはさまざまで、つい怒りっぽくなってしまう人、いつも遅刻してしまう人、片付けできない人……などがいます。 そのなかでも、私は「注意がコントロールできない人」です。 私は育児中のゆるゆるフリーランスですが、一日の間で「横道に逸れている時間」が非常~~~に長い。例えば朝、子どもたちの登園ノートを書いているときでも はよノート書けって感じですが、起きている間はずっとこんな感じです。 一方で、一度何かに熱中

          集中できないので、“マインドワンダリング”を減らすためのトレーニングを平日1週間やってみた

          「搾取されている」をどこで判断すべきなのか。成長と搾取の狭間で時給を上げるためのTips

          チルちゃんは俗にいう「やりがい搾取」をされた経験があります。 その頃はライターではありませんでしたが、クリエイター業界はただでさえ搾取されがち。一方で高時給(時給換算6,000円みたいな)ライターさんもまあまあいるので、けっこう二極化しているかなと思います。 さて、私はというとライターを始めた頃(約1年前)は時給300~1,200円、今は2,000~3,000円ほどで推移しています。すごく高いわけでは無いけれど、別に低くもない。もう少し上げてはいきたいものの、私の職歴/学

          「搾取されている」をどこで判断すべきなのか。成長と搾取の狭間で時給を上げるためのTips

          成長を続けるなら「正しい、ということにしておく」スキルが大切な気がする

          近年、編集プロダクションや出版社などを経ないまま独立するライターさんが急増しているようです。 私もその1人なのですが、見切り発車でライターをはじめると以下のような問題にぶち当たります。 何から始めたらいいの? 誰に何を聞けばいいの? これって正しい努力なの? 人脈ってどうやって作るの? まさに暗中模索。先輩の仕事ぶりを近くで見ることもなく、メンターを与えられるわけでもないので「何が分からないのか分からないんじゃ」状態です。 今となっては↑のような迷いがかなり減っ

          成長を続けるなら「正しい、ということにしておく」スキルが大切な気がする

          あんまり頑張りたくないから「限界効用」を見極めたいって話

          意識高いようで高くない、でもちょっと高いチルちゃんは基本的に「やる気!努力!根性!」が苦手です。理由はシンプル、ツラいから。 こんなことを言ったら取引先や関係者に怒られそうですが、努力ややる気は仕事の価値(バリュー)を提供しようとする過程で副次的に産まれるもの……つまりは結果論だと思っています。あれは「チョコレートを食べたらニキビができちゃった」みたいなもんです。騙されちゃいけねえ。 仕事の目的はGiveなので、“頑張る”それ自体は目的ではありません。顧客が私たちの仕事に

          あんまり頑張りたくないから「限界効用」を見極めたいって話

          ライターになって1年が経過しました。

          ライターになって1年が経過しました。 1年前はかなり殺伐とした環境(支配、競争、衰弱、依存…みたいな)にいまして、世の中に対して疑心暗鬼になっていました。世界はもっと優しくてもいいんじゃないか?いや、そうであってほしい……と願い、どうにか脱却しようとしがみつくように始めたのがライターでした。 正直ここまで続くとは思わなかったけれど、周りの方々に助けられながらここまで来ることができました。 というわけで(誰も興味がないと思いつつ)、学んだこととかこれからのこととか、1年を

          ライターになって1年が経過しました。

          父に「うまくいく人の法則」を聞いてみた

          父に呼び出されたので、平日の午前中に仕事をひと段落させて長男(6)の手をひき、渋谷行きの電車に乗りました。つい先日のことです。 私の父は70歳。従業員50人規模の会社を経営し、一代で今日まで潰さずにやってきました。所々頭のネジが外れていますが、いつも子どもや孫や妻(母)の顔を見ては「可愛い〜幸せ〜」と言っているし、毎日楽しそうで友人も沢山いて、そんな父を尊敬しています。 呼ばれた理由はただの書類手続きなのですが、彼は孫たちに会いたかったのでしょう。「今日は仕事休んじゃった

          父に「うまくいく人の法則」を聞いてみた

          【ADHDがたどり着いた】Googleカレンダーでできるシンプルなスケジュール管理術

          noteからこんな通知が届きまして なら、滑り込まねば。 かなり前に頂いた質問があるので、やっとこさ回答しようと思います。 ウァでた!苦手分野!!!デジタル派です!!! 私はADHDの傾向(診断済)があるので、正直スケジュール管理はかなり苦手です。ていうかこの前プチブッキングしたし。管理できてないじゃんウケる。 でも、苦手だからこそできる工夫があるかもしれない…とも思います。仕事ではなんだかんだ納期を落としたことが無いし、ミーティングをすっぽかしたこともありません。(

          【ADHDがたどり着いた】Googleカレンダーでできるシンプルなスケジュール管理術

          仕事の受けるor断る どう決める?

          リクエスト頂きました!!ありがとうございます。 ウアーネタ提供、そしてメッセージいただけて本当に感謝です。 ライターはフリーランスの方が多いので、仕事の受ける/断るの2軸で悩む方も多いかと思います。 とくにクライアントとの相性については先輩方ですら「なかなか見抜けない」と仰っていたりして、難しいところですよね。 とはいえ、最近のチルちゃんは「こんなクライアントとは取引しない」みたいな判断軸が薄ぼんやり形成されてきました。完璧に見抜けないとしても、失敗する確率が下がれば

          仕事の受けるor断る どう決める?

          キャリアとは「幸せに生きるための人生デザイン」だと思う

          チルです。最近は編集者の皆さんがキャリアについて語っているのを横でみていたり、みていなかったりしています。 今月末にライター研究所主催「編集者の生存戦略セミナー キャリア編」が執り行われるということで今からわくわくしてるんですが キャリアってとっても多様ですよね。じゃあキャリア論ってなんなのか。突き詰めたら「幸せに生きるための人生デザイン」なのではないかと思っています。 以前の私は「職なし、経歴なし、ママ友すらなし」みたいな感じでした。この状況を楽しめる性格ならよかった

          キャリアとは「幸せに生きるための人生デザイン」だと思う

          専業主婦のコンプレックスとワークライフバランスと

          キャリアカウンセラーさんに「働くお母さんの心には、いつでも反論してくる“もう1人の自分”がいますよね」と言われ、頷くあまり赤べこのようになったことがあります。 今(2023/05/14)話題となっているこの記事 職歴が薄い、そして専業主婦と境遇が似ていることもあり思うところが沢山ありました。 「専業主婦」は“負”の肩書きと化している専業主婦って炎上しやすいワードでありまして、専業主婦の働きは年収換算で1200万円だとか、いやいやでも実際は稼いでないじゃん、多めに見積もり

          専業主婦のコンプレックスとワークライフバランスと

          【ゆるぼお題②】演劇に教えてもらった、うまくいかない時の内省法

          ゆるぼお題、2回目です。 実は私、10歳から20歳まで某劇団に所属して芝居をしていました。かなりガチでやっていました。それこそ、10代の頃は本当に芝居しかしていませんでした。作品名はナイショだけど、CMやドラマの端っこにいるかもしれません。 まあでも私、全然パッとしない役者で…… それでも芝居や演劇で学んだことは多く、今でもご縁さえあれば芝居をしたいと思っているくらい。人生そのものでした。ほんとうに大好きです。 さて本題。「芝居の経験がライターの活動でどう役立っているか

          【ゆるぼお題②】演劇に教えてもらった、うまくいかない時の内省法