行く前からホテルが楽しくなる、ホテルdigのすすめ。
自宅の椅子を飛行機のシートやトゥクトゥクに変えてくれる、GoogleMapで行く！世界ストリートビュー旅行。
在宅で旅行を楽しめるのですから、ホテルの施設情報に載っている質のよい写真もまた、ほわんほわんほわわ〜んとわたしの頭の中を豊かにしてくれるもの。
基本的にわたしは「あっ！明日、時間あるやん！ホテル泊まろー！」というくらいのフットワークで生きていて。
（ホテルの近くまで来て、30分後にチェックインすることもよくある）
予約サイトは、いわばホテルのデパートメント。
たくさんのホテルの中から珠玉のひとつを見つけるために、検索候補をざっと見ながらのお風呂やふとん、あるいは街角のコーヒーショップのソファでの時間は、予算と部屋の様子、浴槽のあるなし、ラウンジの調度品や家具などの設備を比較吟味して、その日を過ごす妄想をもくもくとふくらますためめにあります。
スマホとわたしの間に、ストレスのつけいる隙はないほどにうっとりと、どっぷりと浸っちゃう。
ビジュアルの情報は、ホテルdigにとって泊まりたい気持ちを掻きたてるために何より注目するところです。
イカしたメンバーを紹介するぜ！
わたしが頻繁に利用する予約サイトは、Reluxと楽天トラベルの2種類。
気分を高めてくれるReluxのトップページ
王道でいったらじゃらんや、一休.com。
海外の施設に強いBooking.comやAgoda、Expediaもいいですよね。
予約サイトを通さない、ホテル公式サイトからの予約が、もっとも安くなるのではありますが、先ほども言った通り（そして、何某かのシャイニーでビュリホーなフィルターをまといながら言ってほしいのだけど、）予約サイトはホテルのデパートメント。
たくさんの施設から選びたい！いろんなところに泊まりたい！派なので、単推しへの道はいったん見なかったことにする。
なぜわたしが２サイトを利用しているのかと言うと、結論から言えば、掲載施設の方向性がはっきりと違うことにあるんですね。
Reluxは、ラグジュアリーホテルやリゾートホテル、高級旅館に注力。
また、新しいホテルやアートホテルなど、普段目にしないタイプの宿泊施設にも出会いやすいところもお気に入り。近年は、グランピング施設の掲載も増えています。
趣やコンセプトへの訴求力が高い
施設情報のページも写真を全面に、一目でわかるようにしてあり、ホテルの理念も書き添えてあるので、そういったストーリーも大切に紹介しているところも好き。
おしゃれなホテルに（なるべく）1万円以下で泊まりたい、というわたしの希望にも沿っています。そして、「いつか泊まってみたい」ウィッシュリストもどんどん増えてゆくのが、ほくほくと笑顔になるポイント。
楽天もラグジュアリーホテルの掲載はあるんですが、ホテルという大きいカテゴリの中のさらに、小カテゴリとして載っているという趣き。
情報を細かく載せていて、とにかく文字情報がメイン。
そしてReluxでは扱いの少ない、ビジネスホテルや親しみやすさのある旅館の掲載もあって、サクッと安く泊まりたいときの候補になる。民泊の掲載もあるので、ユニークな施設にも出会えるところもポイント。
たくさんの施設の中から、「なにを自分の好きなものとするか」を明確にするには検索の機能性も重要だなと思っていて、わたしはファッション通販のメインは楽天ではなくZOZOユーザーなのですが、ZOZOのUIは詳細な条件設定ができながらも、わかりやすく使いやすいシンプルなところが魅力。
複雑な条件をつけようと思うと、UIがごちゃごちゃしがちなところを、並んだときに施設名や写真がパッと見てわかり、支払う価格が明瞭であることは、ユーザーの「選ぶ負担」を軽くしてくれていると思う。
大体、安い順でザッピングしちゃう
ずっと使い続ける理由。
２サイトをそれぞれ利用してみて、わたしが改めて「このサイトを利用したい！」と思う利点は、以下の通り。
・Reluxはポイントの利率が（すごく）よかった
→ 現在は2〜4%のところ、以前は6%でした。7泊くらいで安い宿泊プラン1泊分くらいはすぐ貯められる。
・楽天ユーザーのため、関連サービス利用でポイントを貯めやすい
→ セールやクーポンで割安で泊まることができたり、うまく活用すればポイント倍率が跳ね上がり、大きく貯めることができる。
予約サイトの独自ポイントが貯まれば、また新しい旅に向けた施設探しや旅程を考える楽しみにつながっていきます。
楽天トラベルは、関連サービスが多岐にわたり、ファミリーマートや大丸松坂屋など実店舗でも使える分、旅中でも利用できるのもうれしいところ。
わたし自身は、あまりポイ活に熱心な方ではないのだけど、これを制覇できれば何倍にもお財布にやさしい夢を叶えることができるはず。
フッ軽の旅はこうして決まる。
ホテルの予約が済んだら、次はGoogleMapで最寄駅と施設への経路、滞在のAプランBプランをなんとなく決めちゃう。
ここは、なんとなく、なのです。
以前は、ガチガチに決めて旅程を組んでて！
けれど、そうなると旅程の最中に見つけたところが、すごく魅力的なところであっても時間がなかったり、あちこちに時間を使いすぎて疲れたり……など体も時間も応用が効かないもんなんです。
最近、気がついたんですがフッ軽になる以前は、もう荷物のパッキングからしてものすごぉ〜〜〜く億劫で、億劫で。
行けば結局、楽しむのに、出発時間のギリギリまでねばってサボって、慌ただしくしていたな〜〜〜。
今のわたしの旅は基本、親しいひとたちに会えたらそれでいいや、会えなくても全然ひとりでゴキゲンに過ごせちゃうし、ひとりサイコーかんぱーい！って、感じなので気持ちの面でも開放感に満ち満ちています。
だから、ひとりサイコーかんぱーい！気分だけでも、この週末に味わってみませんか？
予約取らなくても、「疲れてしおれても、わたしには、あのホテルがあるしな！」って謎にアガるし、おすすめです。
じぶんZINE「pooks プークス」では、わたしにまつわるボディポジティブとフェミニズム、そしてホテルステイの記録を書いています。
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