![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118136049/rectangle_large_type_2_630580e0a66c8cdc89ec73574e453708.png?width=800)
解散から34年を迎えますね
80年代に彗星のごとく現れた、カラフルだけど本格的なバンド・C-C-Bが解散したのは1989年10月9日のことでした。
ラストライブは日本武道館で行われました。
当時高校生だった私は、武道館に行く勇気も術もなく。
ただ静かにこの日を迎えていました。
この日は月曜だったので、私のような地方遠方組ファンは断念せざるを得なかったんじゃないのかな。
どうしようもないので、ライブが始まっているであろう時間から、ラストアルバム「信じていれば」を聴き始めました。
ライブの雰囲気を出すために、部屋の照明を暗くしたりしながら。
そして、最後はラストシングル「Love Is Magic」で締めるという、自分なりの演出っぷり。笑
いつもより早めに自室にこもった娘を心配して、父親がノックもなく部屋に入ってきたときには驚いたけど。(お互いに)
東京に向かう勇気もなければ、経済力もなかったあの頃。
移動するための方法も、今のように簡単には調べられなかったから、本当にどうしようもなかった。
でもなんとなく、解散の事実をうやむやにしてしまいたい自分もいて。
その後も、ライブビデオは観る気になれませんでした。
テレビで放送された番組も録画はしていたけれど、映像の記憶はほとんどありません。きっと、くり返すほどは観なかったのでしょう。
今となっては、どんなに短い映像でも、彼らの姿を見たいです。
特に後期の映像は発売されているものが少ないので、強い関心があります。
すっかり大人になった今の私の価値観で、当時の彼らの姿を見たいです。
来年は解散から35周年のアニバーサリーイヤーにあたるので、ぜひDVDで解散ライブをはじめとした、お宝映像を発売して欲しいですね。
できればこれでもか!というくらいにたっぷり楽しめる豪華版とかで。
ユニバーサルミュージックさま、ご検討のほどよろしくお願いいたします!