映画『インセプション』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
『インターステラー』を観た際に音楽が気に入ったのですが、『インセプション』は監督クリストファー・ノーランさん、音楽ハンス・ジマーさんと同じだったので観てみました。
他人の夢の中に入って貴重な情報を盗んでいた男が、今度は"植え付ける"ことを依頼されるという作品です。
2010年に公開されて話題になった際、ネットであらすじだけ見ていたのですが、ようやく観ることが出来ました。
そもそもは、『インセプション』には『インターステラー』で観たシーンと似たようなところがあって、「まだ観ていない面白い映画があった気がする」と思い出したのでした。
夢の中に階層があったり、潜るほどに時間の流れが遅くなるといったルールがあるのですが、私自身は一回も潜ったことがないのに、潜ったような気持ちになるのが面白かったです。
また、他人の夢の中であっても「こうなったらいけない」という意識が強いとそうなってしまいやすいのか、主人公の妻が主人公の罪悪感の象徴としてちょいちょい出てきては邪魔しに来るのが印象的でした。
どうしても頭の隅に常に置いてあるものに関しては、どうにもならないよなあ…という気持ちにさせられます。
ある人物に対して、「自分で考えたかのように、潜在意識に"ある考え"を植え付ける」ために主人公たちは奔走しますが、実際には素晴らしいアイディアというのはなかなかひとりで生み出されたりはしないので、色んな人と話して詰めていくことが多いです。
松山社長も参加している「オンラインでやっちゃおう『ゼロから作るアニメ会議』」でも、皆でアイディアを出し合って進行しています。
そしてこの4人だけが頑張って唸っているだけでなく、コメントから生まれた言葉があったりと、今後さらに面白くなっていくのではという予感に包まれます。
次回は、6月25日(木)19:30〜配信です!
ニイザト
ヤマケイ