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ほんまる。第一回公演『judgement~泡沫ニ映ス胡蝶ノ夢~』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


マウスプロモーション所属声優の本多諒太さんと年間15本以上の舞台制作を手がける天才作演出の藤丸亮さんが作る『ほんまる。』の朗読劇第1弾!

ということで、『judgement~泡沫ニ映ス胡蝶ノ夢~』を観てきました。


朗読劇なのですが、ずっと同じ場所に立って話すということはなく舞台の後ろを階段状にして前後を入れ替わりながら話したりするため、舞台を観ているような感覚でした。

また、キャラクターが話している時に後ろにスライドが出るため、登場人物が多いわりに混乱はほとんどなかったです。

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色々と豪華すぎないか。


この企画を本多さんと藤丸さんの個人で立ち上げたというのが、特にびっくりします。


会場は武蔵野芸能劇場

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ちゃんとした会場だ…!


前説のおふたり。

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続々とお客様が入ってくる中、携帯の電源オフを依頼するといったいわゆる「お願い」など含め、場を暖めていました。

「前説の時は撮影OK!」というのは初めて聞きましたが、いいですね。

(それを聞いて慌てて撮ったのですが、座席自体は後ろにもあり全部で154席あるようなので、会場の雰囲気含めて後ろから撮ればよかった感)

個人で立ち上げるとなると、地下の狭い会場にならざるを得ないということもあると思うのですが、既に名のある方々と上演するということもあってか「初めて」でこの会場を借りたのは気合を感じます。


チラシやスライドのイラストは、『究極のコミュ障オタク女子の私がソシャゲの世界にきたけど、推しが尊すぎてつらい』連載中の悦若えつこ先生

いや…スライドたくさん…30枚くらい表示されていましたよ…!


舞台の雰囲気としてはキャラの立ち絵が表示されたりするので、ソーシャルゲームを朗読劇にしたらこうなるのかなという印象でした。

物語は、ぬいぐるみのような妖精のようなものが主人公たちの前にやってきて「(異世界での)王子様になってください!」「お礼になんでも願いが叶います!」と言い出して巻き込まれるファンタジーです。

テンポもいいので約130分、楽しめました。

上演後、一部役者がロビーに出てきて挨拶してくれるところも、朗読劇というよりも舞台を観に来たような気持ちになります。


お花もたくさんきていました。

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所属先が持ってきてくれる仕事だけでなく、自分たちで「これをやりたい!」と始めたのはとても素敵だと思います。

営業の人が外部の人と会って宣伝して仕事や場所を確認して取ってきてくれるから自分の給料になるんだなとか、経理や法務が自分たちのために書類を片付けてくれるから芝居に集中できるとか、そういう部分はゲーム開発でも同じだなあと思ったりしつつ。

「やろう!」と思ったこと。

実際に仲間を集めてやれたこと。

素敵すぎる!

今回は「第一回」と銘打ってあるため、続くことを祈ります!


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ニイザト

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ヤマケイ

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