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映画『TENET』を7回観た結果(ネタバレなし)

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


『TENET』の1回目を観た後記事を書いて、制作現場の本もゲットして、色んな人の感想を見て「そのシーンでそんなことが」という気づきがあって、また観に行ってみよう~と、IMAX、IMAXレーザー/GTと見ていたら、いつのまにか7回ほど見ていました。

製作現場の本、本当にいいんですよ…。

物語を補完するというよりも、タイトル通りスタッフさんたちの努力が分かる本です。

ボーイング747を実際に使った撮影についてはインパクトもあるし記事になっていたりもして有名ですが、高速ヨットや商船などの手配、特にメガヨットは保険だけで1億ドル(110億円)かかる話などは、そんな船を借りたことがないので(当たり前なんですが)知らないということもあって、楽しめました。

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10月10日(土)から配布のポストカードも収集中。


いくつか感想を見ていたところ、「スクリーンプレイ」や「スクリプト」「ペーパーバック」を根拠としたものがあり、どうも具体的にセリフやト書きがある本のようで、気になって調べました。

サイトだとこちらにスクリプトがありました。

ト書きはなく、セリフのみの羅列です。


ネットで買う場合、Book Depositoryという会社がイギリスにあって、そこからの発送になるようです。

とりあえずAmazonで購入したものの、名前が「ペーパーバック」となっており、「本じゃなくてミニ鞄とかノートだったらどうしよう」「英語で苦情言えないな」「そもそもちゃんと到着するかな…」とやや不安に。


そんな中、発見したのがBooksKinokuniyaTokyoさん。

日本の書店で売っていた!しかし時すでに遅し…。

再入荷予定ありとも書いてあったため、こまめにクリックして確認していたところ…。

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仕事がマメだー!!

漂っているツイートにお返事をくださるなんて…好き!

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しかも入荷のお知らせまで!!

全力で買いに行きました。

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BooksKinokuniyaTokyoアカウントの人と、在庫調べて用意してくださった方とレジの人にいいことがたくさんありますように!!!

欲しい方は、事前に電話して在庫確認してから行くことをオススメします。


スクリーンプレイでは、映画では話していないセリフ、映像ではわからないト書きなどが読めます。

全部英語なので、DeepL翻訳に頼ったりしつつ…。

おかげで、観ただけではわからなかった状況が把握出来たりと面白いです。


なお、その直後にAmazonから「発送したよ」という連絡が来て、1週間後には2冊になりました。

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新里さんは2冊並んでいるのを見て「いいね、狂ってる!」と絶賛でした。

片方は読みながら付箋貼ったり鉛筆で書き込みしてしまっていたので、もう一冊は保存用にします。


本も読みつつ結果的に7回観ていると、ネットに出回る情報で誰の情報が正しいのか分かってきます。

あとは「IMAXと普通の画面だと情報量が違う」ので、物語としては一緒でも「よく見える!!」ということによって「どういうことだろうと思ってたけど、分かりやすく映ってるじゃん!!」ということが発生します。

そしてまた普通の画面サイズの映画館へ確認しにいくというループ。

10回以上観ている人がいるのも納得です。


またグランドシネマサンシャインのIMAXレーザー/GTで観たいなと思っていますが、10月16日(金)以降は1日1回とのこと…!

16日(金)以降は『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』が上映されることもあり、お客さんが劇場へ大量に来ることが予想されるため、『TENET テネット』を観ようか迷っている方は、15日(木)までに観ることをオススメします!


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ニイザト

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ヤマケイ