児童養護施設に休職届けを出しに行ってきた。
雨がザーザー降るなか、
書類やら診断書を提出する為に職場に赴いた。
書き終えて出勤していた、先輩女性の職員に久しぶりに会えた時、思わず抱きついた。
ドアが開いて走ってくる音が聞こえた。
気付いた時には時既に遅し。
だった。
私が関わってきた子どもが部屋を抜け出したらしい。駆け寄ってきた。
私は、両手を広げて2人の子を抱きしめては
一粒だけ涙を零した。
大きくなったねぇ、
元気にしてた?
子どもの返事とニコニコな笑顔に
私まで笑顔になった。
「まだ、元気にならないの?も〜遅い