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ふとした言葉、なんでも

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私のなんでも思ったことや感じたことを書いています
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はやく脳内から消えてくれ

だから私は怖くて自分から切った その選択は間違えてなかった 結果的に その出来事で変わる関係性なんて 些細なちっぽけなものだった あっさりと 突然に だけども曖昧に 2人の関係は終わった 私は、今度は切られた側だった ーーでも今はそれよりも たくさん投げかけられた言葉が 忘れられなくて なんだか刺さったままで 苦しくて 彼に私の生きてきた道を伝えて 朝まで泣きじゃくってた私の涙を 彼は絶えず拭いてくれてた 今まで生きてきた私に対して尊敬するって言葉は嘘ではな

青い鳥のアイコン

あなたは何を呟く?  思ったこと?気持ち? 出来事? 出来たこと? ただのつぶやき? 写真は載せる? 自分の写真? 誰かと映ってる写真? 自然の写真? 食べ物の写真? それは、誰に向けての投稿? 自分? 記録? 他者? 他人? それは、誰の為の投稿? 自己満足? 承認欲求? 自分の為? 体験談? 薬の情報? 他の人の為? 自分の気持ちを知って欲しい? 呟きに対する返事が欲しい? 共感してほしい? 文字での会話がしたい? それとも、声での会話? 何を話す?

父。3️⃣

ねぇ、どうして? どうして 妊娠中に出したヘルプを無視したの? どうして 手術の入院前も当日も、退院後も 来てくれなかったの? 私、お迎えも無くて1人で帰ったんだよ。 お父さんからのメッセージくれなかったの? どうして 警察署からの監護依頼の電話がくると思うから対応お願いします。 のメッセージに対して何も返さないの? 警察の方からは「了承頂けました」って言われたよ? どうして 私の生活状況について言っても レスポンスがないの? 私がどんな生活状況なのか 聞いてこないの

つぶやき。

多分だけど 単なる、あくまでも自分の思考の中の話。 幼少期から、 母親も父親も学校であったことを 聞かれなかったし 話しても聞いてくれなかったから それでも母親に話してると フィリピン人には分からない単語が出ると 話の途中でも、すぐに突っ込まれる。 遮られる。怪訝な顔をされる 説明に手間取って、スムーズに自分の話したいことが話せなかったから 言うことを諦めてた。 バイトのことも 彼氏のことも 学校のことも 社会人になってからのことも 自立してからの生活のことも 何食べ

キズ

物の傷。 身体の傷。 心の傷。 目に見えるモノ   見えないモノ 他者から見て分かるモノ       分からないモノ 寄り添えるモノ 寄り添えないモノ 自分だけにしか分からないモノ 当人のみにしか分からないモノ 価値を付けるのはその人シダイ。 時を過ぎれば癒えるモノ。 修復したり治したり 買い替えれば使えるモノ。 心も買い替えられたら良いのに。 何度夜を迎えたら この傷は癒えるの? 自分が変えるモノ? どうしたら変われる? 時間が過ぎただけで解決できるの

離した手、繋ぐ手。

ひとり。 それは、心の臓に ひやりとしたモノをあてがわれるような感覚。 ふとした時に 握りつぶされてしまうのではないか 焦燥感 プレッシャー 社会的疎外 助けを求められる親族はいない。 自分にとっては足枷にしかならない。 血縁者に完全に身を任せて 頼ること、お願いすることを私は知らない。 何度も私は。 私から手を離した この先に何が起こるのかを案じて 特に相談もせずに 私から離した手。 浮気をされたがそれも飲み込まざるを得ず 私が自立してからも 他の異性

いぞん。

優しいって何だろう。 度を超えた優しさ? それは甘えさせてしまうことになってしまうのに。 分かっているけど 縋りたくなってしまった いや、私はちゃんと分かっていなかったんだ。 自分の弱さと甘さに反吐が出そう。 でも。 最初は信じてた。 恩義を感じて、優しさを受けて 君が動くことを その姿勢を見せてくれることを 期待してた。 ‘‘君を、何とかするから。 もう君は傷つくようなことはしなくていいから。‘‘ と、そう 君の口から出る言葉を信じてしまった 信じたかった

人間辞職

デリカシーがない 相手の立場に立って考えられない 物事の成り行きが何故か分からない 自分が一番可愛い 自分に一番自信がなくて だからこそ虚勢を張り 周りからの尊敬を得ようとする 周りから見て見え透いてることすら気付いてない 全ての問題に向き合わず、 ただ、逃げる そして脅す ひどく滑稽 周りの意見なんて無視 自分本位の成れの果て 愛することが出来なければ 愛されることもない 大事にすることができなければ 大事にされることもない 可哀相。 人間辞職しようか

ただの羅列

周りに助けてくれる人は居ない 親からの愛情は初めはあったかもしれない でも、それすらも忘れてしまわれるように どんどん上から塗り重ねられていった 暴力、暴言、見捨てる、過干渉という名の監理、無関心 唯一の基盤が、自分にとっての害 どこに居ても、学校に居ても 野外でも公共機関内でも 昼夜問わず弱者だと思われると 襲われる。 そんな世界。 誰も守ってくれない。 助けてくれない。 そんなもの、自分からぶった切った。 へし折られる度に持ち直す 持ち直すだ

夏の終わりかけ

増えてきた枯れ葉 死骸に群がる蟻たち 川のせせらぎ 跳ねる魚 でも上流の壁には逆らえず何度も跳ねている 時々冷たい風がさらう 私も、連れてってよ 自然はいつだってそこにある 水の流れのように、 同じである時はない。 でも水は水であることだけは いつも一緒 誰だって どんな時だって 迎え入れてくれる 私も自然の一部に還れたらいいのに 余計な 複雑な 思考。思想。 解放されたいと希うのに。 それでもやっぱり。 細やかな幸せや ちょっとした悦びを 求

児童養護施設に休職届けを出しに行ってきた。

雨がザーザー降るなか、 書類やら診断書を提出する為に職場に赴いた。 書き終えて出勤していた、先輩女性の職員に久しぶりに会えた時、思わず抱きついた。 ドアが開いて走ってくる音が聞こえた。 気付いた時には時既に遅し。 だった。 私が関わってきた子どもが部屋を抜け出したらしい。駆け寄ってきた。 私は、両手を広げて2人の子を抱きしめては 一粒だけ涙を零した。 大きくなったねぇ、 元気にしてた? 子どもの返事とニコニコな笑顔に 私まで笑顔になった。 「まだ、元気にならないの?も〜遅い

夜と月

幼い頃から夜に月を見るのが好きだ。 月明かりが照らす世界がとても綺麗で、ただ見ていられた。 満月の日はなんだか丸顔の私を見ているようで妙な親近感が湧く。 幼い頃から夜が嫌いだった。 何か闇に飲み込まれるようで目を瞑るのが怖かった。 怖いことがあると、両親が喧嘩している声と物音が聞こえてくると。 涙を流しながら、”神様“なんてものに縋ってよく願った。 「神様お願い、明日になったら今までの記憶がなくなりますように。」 死にたくても死ぬのが怖い臆病な私は縋った。

心のコップ

みんなみんな、見えない心のコップを持っている みんなそれぞれ、大きさも、色も、かたちも違うコップも持っている。中には心の中にバケツも持っている人もいるかも 私の心のコップは穴だらけ 幼少期の心理的虐待、身体的虐待 母と父の板挟み 「あんたなんて産まなきゃ良かった」 「あんたなんて父のとこに置いてくればよかった」 「お前生意気だぞ」 私の心のコップはどんどん穴だらけになっては 広がっていった 大人になってからもそう。出会い系アプリで知り合った男性といい感じにな

秋のはじまり

秋のはじまり 突然の大雨 雨上がり 前より涼しい夜 不意に冷たい風が 身体をなぞって どこかに消えた。 願わくばわたしも 連れてってよ 徐々に灯りが消えてく 世界は眠る 私はまた 眠れない夜をすごす。 誰か私を見つけて ひっぱっていってよ。 他力本願なんて らしくない さぁもう 目は閉じよう 次に開くとき 世界はどうなっているかな。