見出し画像

ただの羅列


周りに助けてくれる人は居ない

親からの愛情は初めはあったかもしれない

でも、それすらも忘れてしまわれるように

どんどん上から塗り重ねられていった

暴力、暴言、見捨てる、過干渉という名の監理、無関心

唯一の基盤が、自分にとっての害

どこに居ても、学校に居ても

野外でも公共機関内でも

昼夜問わず弱者だと思われると

襲われる。

そんな世界。


誰も守ってくれない。

助けてくれない。

そんなもの、自分からぶった切った。


へし折られる度に持ち直す

持ち直すだけじゃ
また、簡単にへし折られる。

自分を守る術を自分で会得してきた

なりたくて、こうなった訳じゃない

こうなるべくして、そうなった。

常にピリピリ、ギロリと辺りを見回して

誰も信じない。

嘘を塗りたくって

何種類もの仮面を付けて
場面によって使い分ける。

本音は言わない。

本音を言うことも試みた
でも、それを凶器として刃物を肌に当てられる

もう懲り懲り

自分は何者なのか?

他者にとっての自分は何か?

存在意義は?価値は?

もう分からない。


同じような境遇で、生きてきた人にしか
これは分かりっこない


認めてくれることが無かったから

自分で自分を認めてあげる術が分からない

分からないなりに、模索してやっている

ただの、自己満足。

些細な幸せの日常

そんなの、知らない。

知らないなかで生きてきた

常に気を張ってきた。


もう、そろそろ緩めてもいいのかもしれないけれど

それは私が決めるタイミング


そろそろ、安心が降ってきてもいいんじゃないか

そろそろ、許してくれないか

でも、現れたとて、
簡単に信用できるほど、自分はもう出来ていない

それでも、与え続けるなんて人は
よっぽどか、裏があるんじゃないかと
勘繰ってしまう自分に辟易とする。


嫌いだ。

基本的に、ヒトが嫌いなんだ。


でも。やっぱり。人が好きなんだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?