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Dune

 フランク・ハーバートという人の1965年の作品。翻訳版は「デューン砂の惑星」。ハヤカワ文庫から上中下の三巻本で出ています。昨年、映画になりましたが見ていません。YouTubeの映画の予告編とか名場面みたいなものは見ました。

 Kindle版が原書全六冊入りで¥2400だったので、安いと思ってDLしてしまいました。少し後悔しています。二冊目の、作者の息子の書いている序文にトリロジーというワードがあったので、三冊目までは読んでみようかなと思っています。

 あまり面白くないです。どういう物語かはわかったのでよかったかな。物語は難しくはありません。悪者の計略で主人公が苦労した後、強くなって悪者をやっつけました。ただ、舞台装置や詩的な表現が難しくてうんざりする感じです。

 昔の映画で見た、機関車のようなものに入って出てきた怪物、ギルド・ナビゲーターは出てきませんでした。また、ネットにDune wiki というサイトがあって、物語に沢山出てくる特別な用語を詳しく解説しています。便利ですね。


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