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CBDオイル/効果/安全性/CBDMAX(シービーディーマックス)

CBDとは?


CBDとはCannabidiol (カンナビジオール)の略で、麻から抽出されたオイルのことです。CBD
オイルは大麻の茎から抽出されています。

大麻 (マリファナ)には主にCBD (カンナビジオール)という成分とTHC (テトラヒドロカンナビノール)の2つが人間に影響する成分として含まれています。

日本においては、規制の対象となっているのは大麻 (マリファナ)の中に含まれる、THC (テトラヒドロカンナビノール) の成分であり、CBD (カンナビジオール)は制限されていません*。そのため、日本国内においてはCBDのみであれば(細かくはTHCの含有が0.3%未満であれば)販売・使用が可能となっています。

THCは摂取量により、高揚感を感じさせたり、幻覚が見えたりする効果があります。そのため日本では麻薬として取り締まりの対象となっています。

一方で大麻(マリファナ)は近年米国の一部の州、カナダでは解禁がされつつあるものの、2019年1月現在、大麻使用・所持、製造などは日本においては規制があり法律で禁止されています。

*大麻取締法において、”大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。”とされているため、茎から抽出されるCBDは規制対象外という解釈に基づき許可されているとしている。THCの濃度が高い場合には取締対象となる。

大麻取締法

第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。


カンナビノイドとは?


CBDオイルなどについて調べたりすると出てくる「カンナビノイド」という単語があります。カンナビノイドはCBDやTHCなどの大麻特有の成分の総称です。

大麻の中にはカンナビノイド類、テルペン類、フェノール類など500種類以上の化合物が含まれていると言われています。

カンナビノイドはすべてが解明されているわけではなく、一部まだ正確な分類がされていないものがあります。

カンナビノイドは113種類あると言われています。代表的なものとして下記の種類があるとされています。

Δ9-THC (テトラヒドロカンナビノール)
Δ8-THC (テトラヒドロカンナビノール)
CBD (カンナビジオール)
CBN (カンナビノール)
CBC (カンナビクロメン)
CBG (カンナビゲロール)
CBT (カンナビトリオール)
CBE (カンナビエルソイン)
CBL (カンナビシクロール)
CBND (カンナビノジオール)
その他の成分


カンナビノイドが欠乏したり、そのシステムがうまくいかなくなることで

老化
認知機能低下
自己免疫疾患
アルツハイマー
心臓疾患
腎臓疾患
2型糖尿病
免疫機能低下(肝炎、HIV、帯状疱疹結核、各種感染症)
悪性腫瘍


などの症状が起きると言われており、その欠乏を外部から補うことで症状が改善されるとされています。

神経細胞の死=カンナビノイド欠乏症と言われおり、カンナビノイドを補うことで

神経伝達物質の改善
ミトコンドリアの活性酸素を減らす
βアミロイド*の生産を減らす
タウタンパク質**の凝縮を防ぐ
抗炎症を促進
血管を拡張し、血流を改善


などが期待できるとされています。

*βアミロイド・・・アミロイドβともいう。βアミロイドが蓄積することでアルツハイマー型認知症が引き起こされていると言われている

**タウタンパク質・・・タウタンパク質も変性を起こし、その蓄積によりアルツハイマー型認知症が引き起こされるとされている。様々なタンパク質と結合し、神経伝達など重要な役割を担う

■ THC (テトラヒドロカンナビノール)


THCといわれているのは

Δ9-THCタイプ
Δ8-THCタイプ

上記の二つのタイプであり、ハイな気分になる向精神作用が強いのはΔ9-THCタイプであり、一般的にTHCと言われているものはこのΔ9-THCタイプのことをさします。Δ8-THCタイプは向精神作用が弱いです。

THCは疼痛、吐き気などを抑える効果、食欲増進効果などがあります。中枢神経系に強く働きかける作用があるため、向精神作用だけでなく、習慣性があります。

CBDだけでなく、THCも医療目的としての大麻(マリファナ)としてはこちらがとても注目されているものです。日本で大々的に大麻が医療目的として導入された場合はこちらは専門医や特別な許可を取った医師のみが処方できることが推測されます。(現在も中枢神経系に働きかける、向精神作用のある薬、例えばモルヒネや、ADHD治療薬のコンサータ等)

■ CBD (カンナビジオール)

世界保健機構(WHO)はCBDに関する有効性と安全性を高く評価していて、万能薬とも言われています。主な効果は以下があります。

ニキビ
注意欠陥障害 (ADD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)
各種 中毒症 (Addiction)
後天性免疫不全症候群 (AIDS)
筋萎縮性側索硬化症 (ALS) 
アルツハイマー型認知症
神経性無食欲症
抗生物質抵抗性
不安障害
神経痛
喘息
動脈硬化症
自閉症
双極性障害

大腸炎
クローン病
鬱病
糖尿病
内分泌疾患
てんかん
線維筋痛症
緑内障
心臓病
ハンチントン病
各種 炎症
過敏性腸症候群
腎疾患
白血病
肝臓疾患
内臓脂肪型肥満 メタボ
偏頭痛
気分障害
動揺病
乗り物酔い
多発性硬化症
吐き気
神経変性疾患
神経因性疼痛
肥満
強迫性障害
骨粗しょう症
パーキンソン病

等、100以上の疾患に効果があるとされています。

■ CBN (カンナビノール)

THCの分解によって生まれる副産物。THCと比べて1/10程度の向精神作用があるとされている。疼痛緩和、抗炎症作用、不眠症の改善などの効果があるとされている。

■ CBC (カンナビクロメン)

CBCは疼痛緩和、抗炎症作用、抗菌効果だけでなく、神経細胞(ニューロン)の新生を促進するともいわれています。

■ CBG (カンナビゲロール)

THC、CBD、CBCの前駆物質。抗菌作用、抗炎症作用、ガン腫瘍を抑制し、骨の成長促進、うつ病への効果があるとされている。

■ CBT (カンナビトリオール)

現在、薬理作用や効果のある疾患などは研究中。大麻の中でも「日本在来種」、「ジャマイカ種」などの天然の大麻草で生成する品種があると言われている。

■ CBE (カンナビエルソイン)

現在、薬理作用や効果のある疾患などは研究中。植物体内のCBDAやCBDに対して光や酸化されることで合成される。体内のCBDの代謝によっても合成される。

■ CBL (カンナビシクロール)

現在、薬理作用や効果のある疾患などは研究中。天然の大麻にCBLを生成する品種がある。精神作用はないと言われている。CBCの光や酸化によって生まれる副産物でもある。

■ CBND (カンナビノジオール)

現在、薬理作用や効果のある疾患などは研究中。CBDから派生した化合物である。

CBDの摂取の方法

日本においてCBDの摂取の方法は主に2つあります。

■ 経口摂取

最も効果の高い摂取方法です。CBDオイルのようにオイルに有効成分を溶かしこみ摂取する場合と、食品に混ぜて摂取する方法があります。

・CBDオイルの摂取方法

CBDオイルはそのまま飲み込んでも効果がありますが、舌下で60-90秒ほどなじませてから摂取するのが効果が高いです。

・食品として摂取

日本では主流ではありませんが、チョコレートやクッキー、ソフトキャンディなどに混ぜて摂取する方法などがあります。CBD(カンナビノイド類)は油に溶けやすいため、お菓子などと一緒に摂取することが可能です。

■ 喫煙による気化吸入

海外ではたばこのように火をつけて、煙を吸入する喫煙タイプの大麻の摂取方法が最もポピュラーです。お酒を飲みながら気軽に楽しむことができる反面、有効成分は損失されてしまう、たばことは違う独特の強いにおいがするなどのデメリットもあります。

「CBDを摂取するとハイになる?」
CBDは向精神作用がないため摂取することでハイになることはありません。

摂取することでリラックス効果が高まり、

気分が落ち着く
頭がすっきりする
視界がすっきりし視力があがったような感覚になる
イライラがなくなる
心配事が軽くなる
眠くなる

などの状態になります。THCが入っていないためハイになるというようなことはありません。

また上記のような状態も摂取の量により変化があります。人によっては少量でも十分な効果がありますが、人によってはほとんど変化がないという方もいます。

自分に最適な量を探りながら少量から徐々に増やす方法がよいとされています。


「CBDは子供にも大丈夫?」

結論から言うと大丈夫です。

カンナビノイド類は天然で存在し、天然に体内に存在しており、また母乳の中にも含まれています。

THCは向精神作用があるので法律で規制されていて、また子供にもおすすめはできません。しかし、CBDであれば全く問題がありません。

例えば30㎏ぐらいの子供であれば「35-40㎎/日」くらいの摂取が推奨されています。1日に3回程度の摂取が推奨されているので、1回あたりの量としては10-13㎎程度です。(CBD濃度が15%であれば1回2滴を3回)

CBDオイルの味は?

CBDオイルはまずいです。とても草のような独特のにおいがあり、苦手は人はとても苦手な味をしています。まずいと事前にお伝えすると「意外に大丈夫」という方もいらっしゃいますので、ぜひトライしてみてください。またCBDオイルのメーカーによっても味は微妙に変わります。

いずれにせよ、味が苦手な人が多いものなので、必要摂取量を多量の何十滴という量で摂取するというのはおすすめできないので高濃度の中でも自分にあったもので適切に摂取することをおすすめします。

CBDの価格帯

CBDの価格はCBDの含有量に比例します。そのため、高濃度のもの、大容量のもの程高くなります。

低濃度のCBDオイル(1-3%など)は子供に対してはとても有用にはなりますが、多くの成人には5%以上の濃度が効果が実感できる濃度として、濃度5%以上(10mlのもの)の濃度の価格帯を下記に参考までに紹介します。

各濃度・含有量におけるCBDオイルの価格帯(2019年1月現在)
5% 10ml(CBD含有量 500㎎)   6,000-12,000円
10% 10ml(CBD含有量 1000㎎) 10,000-15,000円
15% 10ml(CBD含有量 1500㎎) 18,000-23,000円
24% 10ml(CBD含有量 2400㎎)     38,000円


最後に

大麻というと日本ではとても犯罪めいた印象を持っている人が多いですが、カンナビノイドなどは全身に受容体があり、人間が恒常性を保つために必須であったというのは驚きだったのではないでしょうか。

万能薬といってもいいほど、多くの痛みや疾患に効果があるので、

疲れがひどい時
痩せたい時
眠れない時
胃が痛い時
血流が悪くなっていると感じた時
物忘れが激しくなってきた時
病院では治せないという大病を患った時
ED気味になってきた時
不妊治療で効果が出ないとき

などに摂取してみてはいかがでしょうか。将来的には家庭に常備がされるものになってくると個人的には予想しています。

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