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ブランディングへの愛を叫ぶ

SHElikesのブランディングコースをきっかけに、ブランディングと出会い惹かれ、知れば知るほど大好きになった。改めてブランディングに対する愛を叫びたいのでnoteを書くことにした。


ブランディングとの出会い


1年半前の2022.4〜SHEでデザイン勉強をしていた私は制作に活かせると思い、ブランディングコースを軽い気持ちで受講。そこで、講師のなるみさん「魅力はすでにある」という言葉に衝撃を受けた。

そもそもSHEに入ったのは何もない自分に何かスキルという武器を身に付けたいからだった。何かができる自分じゃないと認めてあげられないような感覚だったり、将来への焦りや不安はいつもあった。
本当はできることもできないことも自分の存在自体まるっと認めてあげたい、好きになりたい。でも、自信がなかった。
この言葉は、そんな自分でも十分だよ!というような許しを与えられる気がした。人にも自分にもそう思える自分でいたいと今でも心に刻まれている。

「純化」も大好きな言葉だ。
自分の思いや個性、経験を研ぎ澄ませていった結果、唯一無二の存在になれるということが、無理して何者かになろうとする自分を立ち止まらせてくれた。努力はしたい、もっと成長したい、でも今の自分も否定せず大事にしたいと気づかせてくれた。

知る

・ブランディングもくもく会


それからブランディングもくもく会(現:ブランディングワークショップ)の常連になった。アットホームな空気感と質問会の時間も学びがあって、毎回楽しくて居心地がよかった。
どんどん惹かれていき、いつかお仕事でブランディングに関わりたいなと憧れるようになった。どの角度から照らしたら一番キラキラするか探るという考え方もすごく好きだった。
自分でマイブランドコンパスを作りながら、自分の凸凹を肯定しながら純化していこうとする試みが自分で自分を救うような感覚になった。
SHEメイトさんとの壁打ちは自分の話を聞いてもらえるありがたい時間でTAさんによるFBもつまづきを超えられるヒントをもらえる貴重な時間だった。

1ppoLab(いっぽラボ)


不定期に開催されていた「いっぽラボ」。自称ブランディングヲタクのいっぽさんが「ふふふふ」と言いながら、ブランディングのことを考えたり書き出したり、時には参加者に問いながらブランディングを形作っていく過程を見れる時間だった。いっぽラボはまさにメタファー通り実験室たくさんのワクワクをくれブランディングに触れられる楽しくてあったかい場だった。ブランディングって良いなあ、、ってしみじみ思えた。

・壁



ブランディングにときめいた私は、ブランディングの会社を探すようになった。次に仕事をするならブランディング関係が良い!!!

がしかし、ここで壁。
未経験の壁。
求人もなかなか見つけられず、あっても中途だと2、3年の実務経験が必要だった。別のポジションから入って徐々に移行もありなのかもしれないけど、どのくらい時間がかかるか分からない。
とにかく経験が必要なんだ!知り合いやSHEメイトさんに「ブランディングをやらせてください!」と申し出ようかと考えた。

がしかし、ここでも壁。
私が唯一知っているブランディングと言えるものはSHEのブランディングコース、マイブランドコンパスというテンプレートだけ。
マイブランドコンパスは自分で自分自身やサービスなどをブランディングをする用のもの。人のブランディングをするのとは少し勝手が違うとのことだった。
誰かのブランディングをしようという場合はもう一歩なのかもしれないと思い、ブランディングを専門に学べる講座を探し始めた。

そして、ここでも壁。
他の講座と違い数もあまりない、見つけたブランディングの講座では、初級、中級、上級みたいにどんどん受講料が膨れ上がっていく。そして受講対象は雰囲気的に主婦とかではなさそう。。
これを受けてその先はあるのだろうか。肩書きが立派な講師陣、新しい出会いや知識、資格はお金さえ払えば得られるかもしれない。ただ、SHEのブランディングコースと雰囲気が違いすぎて戸惑った。中には、金額がお手頃なものもあったけど、座学のみで教科書を買う感じ、本当に実践に使えるのだろうか、私の身につけたいことはそこにあるのだろうか、、、迷った。

”ブランディングのお仕事をしたい、、!!”

SHEに入って芽生えた思いだったけど、知ろうとすればするほど狭き門なのかもしれないとじわじわ感じていった。

もっと知る

BOS(Being One's Self)モニター


いっぽラボでブランディングしていたコミュニティがついに形になる!!ということで、事前のモニターの募集があり即参加した。もっとブランディングを学びたい私にとって、いっぽさんがコミュニティでやりたいことをぎゅっと詰め込んだコンテンツを体験させてもらう贅沢な時間だった。初めて自分のマイブランドコンパスの壁打ちをモニターの皆さん(=ブランディングラバーさん)にお願いしたりもした。
「現役ブランドストラテジストに質問攻めにできる会」も空気を読まずに遠慮なく質問攻めをさせてもらった。
私にとってブランディングは、お近づきになりたいけど、まだ少し遠いものだった。惹かれるけど、掴みきれない、片思いのような感じで。全体像もぼんやりとしている。リアルに見えてきた部分も確かにあった…!けど、もう少し近づきたい。もっと、勉強したいし身につけたい、私の好奇心は膨らんだ。

やってみる

それから、ブランディングコースやもくもく会での学びを少しでもアウトプットしたくて、SHEメイトさんにマイブランドコンパスの壁打ちをさせて!と志願した。

・ブランドの助産師養成講座


BOSモニター期間が終わった3ヶ月後、aiyueyoから「ブランドの助産師養成講座」開催のお知らせがあった。
OJT型の講座はまさにやってみたかった私にはもってこいだった。昨年開講され気になっていた講座だったので、説明会の時点で心は決まった。お金は震えたし、勇気はいったけど、純化ブランディングをもっと知りたい!やりたい!好奇心に忠実になり受講した。


率直な感想としては、楽しくて学びが多くアウトプットもできてとても充実していた!!ブランドの出産に携われた感動でいっぱいだった。ブランドの出産は簡単ではない、産みの苦しみは確かにある、でもだからこそ感動が大きい〜!!!
言葉にするために脳に汗をいっぱいかくし、四六時中ブランド主さんのことを考えている。別のことをしていても頭の片隅には常にいる。
チームでの議論も連日しまくった。ブランド主さんが志を実現している未来にワクワクするし、応援したい気持ちもどんどん増す。チームメンバーも誰1人欠けてはならない存在だった。それぞれ得意なことを発揮してチームの力を500%発揮した方針書ができたと思う。

一番、難産だったのが「コンセプト」提案。

チームでの議論は最初、相手の意見を無下にしないように尊重し合ってたというか譲り合っていた。皆んなの意見を取り入れようとしていたし、多数決でコンセプト案を決めたりもした。
しかし、皆んなが持ち寄ったA案、B案、C案という意見をさらに議論で揉んで新たなD案が出るのが理想的だとFBをもらった。

インタビューやこれまでの情報からブランディングのニュアンスを掴むのは早かったのではないかと思う。
が、しかし、もう一歩もう一歩しっくりこないというところ、仮置きしていったん進めようというところ、でもやっぱり何とかしたい!というところを何往復もした。そこから自分が感じる違和感や意見を遠慮せず出せるようになっていった気がする。より良いものを作る目的が一致して、チームの思いも熱くなっていき議論が本当に楽しかったし、これか?!と見つけた時は開ける感じ、喜びがあった。自分たちが納得する言葉、資料を作るのにまず時間がかかる。でも期限があるという攻防の中、妥協はしなかった。
提案資料がブランドプロミス、世界観など次々進んでいく中、コンセプトは何週にもわたって、ずっと議論した。

講師さんやメンターさん、ブランド主さんの力も借りながら。
共創だった。

1人ではできなかった出産だったけど、本当に愛着が湧くブランド方針書になったし、ブランド主さんのことが大好きになっていた。

これから表現フェーズ!!ここからだ〜〜〜!!という感じもあり、とても楽しみでわくわくしている!!!

最後に

SHEで勉強したり、ブランドの助産師養成講座を修了したからと言って、何かが保障されるわけではないし、未来に不安がないわけではない。いきなり稼げるようになったわけでもない。
けど、一つ言えることは勇気を出して好奇心やワクワクを選びとって良かったということ。
私の場合、大人になってライフステージが変われば変わるほど”やりたい”とか”楽しそう”ということに手を出すハードルが高くなっていた。抱えるもの守るものも増えるから慎重になるし、確実なものを選びたくなる。でも、そんなハードルをSHEやaiyueyoを通して下げることができた。

険しい顔で必死に何かを守り安全地帯にずっといる自分より、人生の変化を楽しみながら新しい出会いやチャレンジをしている自分が好きだなと思った。ブランディングに熱中している自分が好きということも発見できた。
こんな思いになれたのは、これまで関わってくれたSHEメイトさん、いっぽさん、ブランディングラバーの皆さん、なるみさん、bチームの皆んな、家族がいたからです!皆さん大好きです!
いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いします♡

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