最近の記事

「響け!ユーフォニアム」を見たら、軟式野球部で万年ベンチだったコピーライターの魂(ソウル)が浄化された話(ネタバレあり)

お久しぶりです。 盗塁死 改め 小川サトキです。 転職後、まともにnoteを書くのははじめてかもしれません。 というのも、転職する前(3年前)の僕はというと、留年やら就活失敗やらとにかく「不幸芸」で売っていたため、実生活が満たされてしまった今、特に「伝えたい」ことがなかったというのが実情でした。 では、なぜ今回わざわざnoteを書いたのか。 それは、 熱い『使命』を感じたから───。 タイトルを見た方はお気づきかもしれません。 そう、僕は「響け!ユーフォニアム」という

    • 「未経験でコピーライターになれました」という文字を見るたび、爪を噛んでいた僕は

      はじめにこんにちは、盗塁死です。 僕は新卒でASP(アフィリエイト広告)の営業として就職し、ひたすらアフィリエイトを売りさばいているしがない広告マンです。 …いや、売りさばいていた、が正しい表現かもしれません。 この度、僕は3年の月日を経て、就活での目標にしていた「コピーライターになる」という夢を叶えることができました(どこの企業かはそのうちお伝えできると思います)。 (※コピーライターを就職浪人してまで目指していた時の話はこちら。) きっと僕のフォロワーの中には、

      • ドライブで、脇汗2Lをかく話。

        友人の荒い運転が、怖くて怖くて仕方ない訳ではない。 まして、閉所恐怖症なわけでもない。 ただただ、僕がドライブで最も危惧している、ただ一つの瞬間がある。 例えば、友人の運転でキャンプにでも出かけたとしよう。 午前10時5分。集合時間が絶望的に守れない僕は、相も変わらずメンバー全員を5分待たせて駅前のファミマに到着する。 その上、「すまん、めっちゃトイレ行きたいから待ってて。あと水買ってくるわ」なんて言いながらコンビニに駆け込み、さらに5分のボーナス遅刻タイムに突入す

        • 「エモい」とかいう、大発明の話。

          「エモい」の意味を、あなたは説明できるだろうか。 僕は2年前、バイト先の中国人留学生・張さんに「エモいってどういうことデスカ?」と聞かれて、返答に窮したことがあった。 悩みに悩んだ挙句「幼稚園時代からの友人と、甲子園の決勝で対戦することになった時のアレだよ」「一夜限りの相手と致した後に吸う煙草を、エモいと勘違いしている大学2年生もいるよ」と言葉の限りを尽くして説明したわけだが、そもそも中国には甲子園もヤリサーの黒髪マッシュ大学生も存在しないため何も伝わらなかった。 帰っ

        「響け!ユーフォニアム」を見たら、軟式野球部で万年ベンチだったコピーライターの魂(ソウル)が浄化された話(ネタバレあり)

          内定をもらえなかった20卒の僕と、今就活をしている22卒の君へ。就活は、茶番か。(後編)

          はじめにこの記事を読む皆さんに、一応断っておきたいことがある。 この記事を役に立たせようとするのは、やめましょう。 「自分の未来についてろくに考えていなかった20卒の時の僕みたいな全身無気力人間に、少しでも『就活も悪くないな』と思わせる」 この記事を書きながらそんなことを目標にしていましたが、めっちゃ難しかったです。もう先生、そんな人知りません。 自分の将来について考えるのは面倒くさいし、考えた先に存在するのがリクスーを着て前倣えで右に倣えの儀式だという現実、そうそう

          内定をもらえなかった20卒の僕と、今就活をしている22卒の君へ。就活は、茶番か。(後編)

          内定をもらえなかった20卒の僕と、今就活をしている22卒の君へ。就活は、茶番か。(前編)

          2020年、1月中旬のこと。 「盗塁死さん。あなたね、内定です。」 高層ビルのオフィスで人事部長に言われた、人生で初めての言葉は今でも思い出せる。 就活を初めて15か月目に突入していた僕は、あっけにとられた。 出るときは、こんなもんか。 内定先は、とあるWEB広告代理店。 勝った、と思った。 当時総合広告代理店のクリエーティブ職を志望していた僕は、とりあえずここに内定をもらい、あとは総合広告代理店に就活エナジーを全ツッパすればどこかから内定はもらえるだろう。

          内定をもらえなかった20卒の僕と、今就活をしている22卒の君へ。就活は、茶番か。(前編)

          ぼくはファミレス店員なんかには、絶対なりたくないのさ(訳:ぼくがコピーライターになって本当にやりたい事)

          やあ、盗塁死です。 遂に金が目にくらみ、そして時流に負け、などなど色々理由があり1年続けたはてなからnoteに引っ越しすることにしました。まあ、5記事しか書いてないんですけど。 別に僕にお金がないとか、全財産が115円だとか、それでいて友達に卒業旅行の代金を60000円立て替えてもらってるとか、そんな事はどうでもいいんですよ。 僕が以前、はてなblogでそりゃあもう大々的に発表したサービス、覚えてますか? そうそう、これですよこれ。 そう、「あなたのキャッチコピー5

          ぼくはファミレス店員なんかには、絶対なりたくないのさ(訳:ぼくがコピーライターになって本当にやりたい事)