バヌアツ生活、始まりました
バヌアツ共和国の首都ポートヴィラからこんにちは!Halo🌞
ビスマラ語という現地の言葉で「こんにちは(Hello)」です。
2024年1月7日、
バヌアツ共和国へ到着しました。
今、このバヌアツ国内で、
最もバヌアツについて知らない人はきっと私です。
FAQコーナー
「自分が知りたいことに限って、FAQ「よくある質問」に載っていない!」とヤキモキすることはありませんか?
もし、下記のバヌアツFAQ(Frequently Asked Questions)に載っていなかったらコメント欄にお寄せください。
さて、さっそく撮り立てホヤホヤの写真を添えてお答えします。
1. YOUは何しにバヌアツへ?
ファンシーな理由では無いため割愛しますが、3ヶ月は滞在すると思います。
ボスニア・ヘルツェゴビナ(BiH)から「ば・び・ぶ・べ・ぼ・カントリーへ移動する」と匂わせていましたが、「ブルガリア」とか「ベルギー」だと思っていた皆さまへ。
な、なんと3日かけてBiHからバヌアツまで来てしまいました。
(もはやBiHと比較しながらレポートしているのも、奇妙な感覺です)
私自身もびっくりしております。
昔、昔、その昔、
バヌアツに宣教師が初めて到達したのは19世紀中頃のようです。
彼らの命がけロングジャーニーと比べたら、私の旅なんてeasy-peasyです。
しかも、その宣教師は上陸した途端、現地の住民に殺されてしまったとの事です。
2. バヌアツってどこにあるの?
南太平洋に位置するバヌアツ共和国(通称バツアヌ)は83個の島から成り立っています。この83個のうち、実際に住民が居住しているのは70箇所くらいで残りは無人島です。
さまざまなヨーロッパカントリー出身の知人達にバヌアツへ行く話をしましたが、「え、そこどこ !?」ビックリされました。オセアニアはヨーロッパからは遠すぎます。バヌアツを知っていた知人はオーストラリア人とイギリス人(バヌアツは英連邦加盟国)で、アメリカ人は1人も知りませんでした。アイルランド人、勿論、BiHの人も知りません。
私はやっとオーストリア🇦🇹とオーストラリア🇦🇺を言い間違えなくなったのに。
「遠い引越しで大変だ」と心配する人、
「コングラッチュレーション!! ガラッと環境が変わって良いね」と励ましてくれる人がいました。
当分は在ヨーロッパ生活が続くと思っていたので、バヌアツ行きは私には重荷過ぎて、当初は絶望していました。しかも、ペットが居るのに世界で最も動植物の入国が厳しいオセアニアの島だなんて!!
日本へ猫を帰国させました。
3. 日本からどうやって行くの?
日本からの直行便はありません。
天国に一番近い島の「ニューカレドニア」、「フィジー」、「オーストラリア」、「ニュージーランド」などから2時間ほど経由します。
私の場合・・・
日本人で初ではないでしょうか?
ボスニア・ヘルツェゴヴィナからバヌアツ共和国へ移動したことのある奇人変人は。
サラエボ(BiH)→
イスタンブール(トルコ)→
シンガポール→
ブリスベン(オーストラリア)→
ポートヴィラ(バヌアツ)
3つの飛行機会社に乗り、
丸3日掛けて、
寄り道せずにやってきました。
この珍道中は、次回ご紹介します。
4. 飛行場からホテルまでの移動は?
ピックアップをホテルやツアー会社へ事前に頼むことが一般的です。電車は当然の事、タクシー、路線バスはありません。乗り合いバス(バン)があるのですが上級者編です。
5. 物価は安いの?高いの?
高いです!
驚くなかれ、日本より割高です。
島国で且つ、全て輸入品です。
今、「サラエボでバスタオル買ってくれば良かった!」と嘆いています。
バヌアツは租税回避地(EU list of non-cooperative jurisdictions for tax purposes)ですが、一般の人が生活するならBiHが割安です。
6. 時差は?気候は?言葉は?
日本より2時間早い時差で、
気候は南半球なので現在、常夏。本日は30℃です。
BiHと時差は10時間・・・少し早く年をとってしまいました。
一般的に熱帯雨林気候に属していて一年を通じて高温多湿です。
公用語は英仏、ビスマラ語です。
7. どうやって暮らしたらいいの?
私もうかがいたいです。
どうでしたか?よくある質問に、皆さんが知りたいことがあまねく網羅されていましたか?そんなわけも無いと思うので、今後、バヌアツの様子をnoteでディープにお伝えします。
お食事🍚情報
「さらえぼめし」から
「ばぬあつめし」になって記念すべき
第一回目のお食事は、こちらです!
今後、和食が食べられるようになるみたいです。BiHの味付けが濃いこってり料理の食生活から、ガラッと変わります。
まさに「動的平衡」
福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』は愛読書です。
日々「私」を構成するものが高速で入れ替わっていると感じ、「私」のまま続いている不思議状態・・・生命とは「動的平衡にある流れである」とする定義をいとも簡単に受け入れられる日々です。
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