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Blender + Stable Diffusion

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Catapp-Art3D の Blender + Stable Diffusion 記事をまとめたものです。
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2024年4月の記事一覧

InstantMesh(画像1枚から3Dモデル・ローカル生成) 面白い

InstantMesh(画像1枚から3Dモデル・ローカル生成) 面白い

下記にて紹介しましたが、

予想以上に使えそうなので、InstantMesh の Windows でのインストール方法と簡単な使い方を追加しました。

AIで好きな画像を生成し、

この一枚の画像をデスクトップに保存したバッチファイルにドラッグ&ドロップすると、

デスクトップ上のフォルダに、3Dモデルが自動で作成されます。RTX 3060 (12G) で2分程度です。

すごい時代になったもので

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AIを利用して、PBRテクスチャ作成に挑戦してみた話②

AIを利用して、PBRテクスチャ作成に挑戦してみた話②

はじめに下記記事のつづきです。

布に挑戦します。

テクスチャ生成Stable Diffusion の tiling 機能を使って、着物用の織物テクスチャを生成します。

凸凹表現Marigold でどこまで表現できるか試します。

模様は問題ないのですが、布の表面までは流石に無理でした。法線マップも生成を試してみましたが、予想どおりイマイチです。

結果Blender で確認します。

まとめ

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AIを利用して、PBRテクスチャ作成に挑戦してみた話①

AIを利用して、PBRテクスチャ作成に挑戦してみた話①

はじめに忙しい皆様のために先に結論です。満足度は30%で、もう少し工夫が必要そうです。

PBR(Physically-Based Rendering)テスクチャとは、光の拡散、法線、凹凸情報などが物理的に正しいテクスチャの事を言います。AI技術を利用すれば、立体構造が簡単に作れるのですが、テクスチャのような微細構造まで再現できるようなものはありませんでした。しかし Marigold のような詳細

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【深度マップ】Marigoldおもしろい

【深度マップ】Marigoldおもしろい

はじめに深度マップ生成 Marigold に関する記事です。導入方法はこちら

Marigold は細部の深度も生成してくれるので、いろいろな事に活用できそうです。

【中級】Marigold(AI深度マップ生成)を使う

【中級】Marigold(AI深度マップ生成)を使う

想定する読者AI深度マップ生成を利用して Blender で使いたい人

Blender の基本的な操作ができる人

はじめにMarigold(Repurposing Diffusion-Based Image Generators for Monocular Depth Estimation)という手法を使うと、任意の画像からAIで深度マップを作成する事ができます。このソフトウェアを利用し、Bl

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AI生成で作成した3Dキャラ・テクスチャ

AI生成で作成した3Dキャラ・テクスチャ

BOOTHで3Dモデルを販売しているのですが、このテクスチャが【規約違反】として非公開にされてしまいました。。。もちろん性的なものを連想する部位は、一切モデリングやテクスチャリングしていません。

Pixiv や BOOTH では「実写に近いと判断される写実的な表現」が禁止されています。むしろ3D作品が担当者から「実写と写実の区別ができない」ほどすばらしいと判断されたと前向きに考えます。

※ も

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