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2019年最後の夜に思う事

自分ではあまり思わないんだけど、これまでの人生で私は割と壮絶な人生を過ごして来たらしい。他人に話した時に『ソレ、小説にして書いたら良いよ!』と何度も言われた事があるから〝そうなのかな…〟と思っている程度なんだけど、もし本当に小説にしたら…実際壮絶で暗くてきっと皆目を背けてしまうんじゃないかなって思う。そんな私が今、人生で初めての感情を抱いている。それは…〝今の生活を護りたい〟という気持ち。なんともまぁ…なんだかくすぐったい様な変な感覚に陥っています。

そして尚且つ、今の私のままで許される世界にいきたい…と。みんなそう思っているのかもしれないし、私のワガママなのかもしれない。私らしく、私のままで居られる場所にいきたいと…切に願うのです。アニメーターを長年やっている私はもう、誰かの絵(作品)を描いて動かすのも、誰かの絵に修正を入れるのも、誰かに修正を入れられるのも…心底、嫌になってしまった。

気が付けばもう中年。晩年まで出来る仕事、私で居られる事を探して見付けてやっていきたい。それで今の生活が護れるのか…それは…分からないけど。。毎日を少しでも笑って過ごしたい。やるしか、ないよね。やってみる、しかないよね。

とは言え実は〝何を〟〝どんな風に〟…正直まだ全て手探りです。だけどこれまでの人生を耐えて来れたんだから最期まで足掻いてもがいて生きるのも、まぁ良いかなって思いながら2019年が終わっていく。不思議と心は穏やかに。

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