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7月8日ダイナーを観に行きました

初めに若干のネタバレがあります。これから観に行かれる方は読まない方が良いですよ( ̄▽ ̄;)💦

私は俳優 藤原竜也さんの演技が好きで、この方が出られる映画(舞台)は大体観ているのではないか?な。表情筋の動かし方、声の出し方、オーラの大きさ、圧倒的な存在感、演じる役によって全然変わる雰囲気、藤原竜也さんは本当に凄い俳優さんだなって、これから年齢を重ねて深みが増すのかと思うと…もう、なんかもぅ震えます(笑)そして蜷川実花監督の映画も好きなんです。前作のヘルタースケルターはBlu-rayも持っています。何処が好きかと言うと圧倒的な色彩美!実は美大で〝色の魔術師〟と呼ばれていた私ですが(笑)圧巻の映像美。

昔実感した体験が有るんですよ、暗いテーマの絵を暗い色で描いたんです。その時、美術の先生から精神科に勧められました(笑)だから次の作品は同じテーマで明るい色をもちいて描いたんです、そしたらね、大阪府から賞状を貰いましたw可笑しいですよね、同じテーマなのに。この時に思ったんです、人はパッと見の印象で受ける感情を左右できる。パッと見て取っ付きにくかったら、それだけで見ない。色は〝核〟を隠せるんだと。見た後で考えて気付いてくれる人は居る。それで良いんだと。蜷川実花さんはきっとソレを深く理解されているんじゃないかと思わされるんです。あれだけの配色を上手く纏めるのは本当にバランスやイメージが大切で、センスですよね。本当に凄いと思うんです。

話がそれてすみません。劇中で3つ、心に残った台詞がありました。言い回しは若干違うかもしれませんが『夢が叶わない事が生きる糧の奴も居るんだ』この言葉…衝撃でした。私は自分の夢が叶わなかったら生きている価値が無い。と思って生きてきたからです。真逆なんですよ。ガツーーン‼️ときましたね(笑)もう一つは『今までとは違う、自分が殺される理由が分かるから(良いよ)』自分と向き合い、初めて死を受け入れた台詞。ハッ!とさせられました。最期も意味を持って死にたい。そして最後は『お前が逃げているモノからは逃げられない、向き合わなければいつまでも追ってくる』みたいな台詞。よくある言葉ですが、改めて向き合おうと思ったのは藤原竜也さんが言ったからでしょうか←馬鹿( ̄▽ ̄;)💦

後はBGMが良い‼️超絶カッコイイです。カットのテンポも良いです。劇場で観る作品だなって思いました。もう一度劇場で観たいです。というか、正直こういう息抜きの時間が取れたのが久々だったので物凄くリフレッシュと良いモノを観れた喜びで今日は最高に幸せでした(*^ω^*)

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