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猫×2のための猫柵⑧/ケージ下の隙間の猫侵入防止柵

猫の遊び道具の一つ、ボール。
我が家には大はテニスボールから、小は猫の抜け毛で作った猫毛玉まで様々なボールがあるが、常に出しっぱなしにしているのが黄色いフェルト製のボール。

兄妹猫たちが時々思い出したようにこのボールを弾いて、どこまでも追いかけていくのが日常の風景だ。

さてこの黄色ボールだが、大きさが絶妙で、ちょうど猫ゲージの下の隙間にすっぽりと入ってしまう。

猫たちが興奮して弾いたボールがこの隙間に入ってしまうと、人間が腹ばいになってホウキなどを使って取り出してやる必要があり、はなはだ面倒。そこで、ゲージ下の隙間を埋める、ちょっとした柵を設けることにした。

というわけで今回の「猫とヒトとの生活のための猫柵作り」は、ケージ下の隙間の猫柵に関して。

ケージ下の猫柵に必要なこと

埋めるのはこのケージの下の隙間。
猫がボールを叩き込むにはいい隙間。

我が家の猫ケージは下にキャスターが付いていて移動可能だ。めったに動かすことはないが、それでも掃除やなにかのときに移動させることもある。
そのキャスターの分、地面からは浮いており、そこに隙間ができる。

今回はその隙間を猫柵で埋める。そして、ケージの移動のことや隙間の掃除を考えると、この猫柵は簡単に取り外せるほうがいい。

ケージ下猫柵の完成図

そこで作ったのがこんなもの。

裏から見たところ
正面から見たところ

構造はものすごく簡単。
家に余ってたベニヤ板と木材を組み合わせた。
ベニヤが壁で木材が足になるのだが、ベニヤに対して木材がそこそこの重みがあるので自然に倒れることはない。

ベニヤの表面には、ケージの色と合わせた壁紙シールを100円ショップで買って貼り付けた。

これが完成図。ボールは入っていかないのだ。

実際の効果と反省

これでもうボールがケージの下に入り込んで、猫たちに「とってーとってー!」と騒がれることもない・・・と思っていたのだが・・・。

朝起きると、かなりの確率で、この猫柵が倒されている!

はじめは遊んでいるうちに足が引っかかったりしたのかな?とも思ったのが、ほぼ毎日倒されてることから、猫たちはわざとこの柵を倒しているらしいのだ。

犯行現場

さらに悪質なことに、この倒した柵越しに、ボールをケージの下に入れているようなのだ。

そして数日様子を見ていたところ、ついに決定的瞬間を。

「ボールが入らないように作った猫柵」が、いつの間にか「倒してボールを入れるための猫柵」という遊び道具になっていた。

我が猫柵作り、初めての敗北である。

でもまあ、猫が楽しそうなのでしばらくはこのままで。


自作の猫柵作成レポート


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