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#6 『我慢して生きるほど人生は長くない』自分のルールに基づいて生きる道を探す (後編):読書する猫

おはようございます!
遠回りする猫です。

『我慢して生きるほど人生は長くない』を読了しました。
一昨日書き留めた備忘録の続きになります。前編はこちら↓

前半でも少し書いた本書を読むきっかけになった出来事について詳細を話します。

以前、友達に誘われてある活動をしていました。
将来のためになると言われて、私自身も納得して始めたことでしたがハードワークでした。

すると、やはり身体は正直でしたね。簡単なことも努力する気力が失せたり、変に疲れていて日中眠くなることが続きました。

そこで一度俯瞰してみると、続けていた理由は友人に一緒に頑張ろうと言ってもらったのが嬉しかったことと、周りが頑張っていたし自分のためになるかなと思っていたこと、たったそれだけでした。

客観視することで自分にとって適切かどうかが分かりましたが、渦中にいると他人のルールで生きてしまっていても中々気付きづらかったり目を背けてしまいがちです。

時間がかかってでも自分にとって大切なことは何かを考えることって大事だと痛感した出来事でした。

今回も備忘録として、後半部分をまとめておきます。

★自分の物語を生きるために、まずは自分に合わないもの、やりたくないことを見つける。自分の快、不快の感情に目を向ける。身体が出すシグナルに敏感になる。

・自分を喜ばせる時間やエネルギーをできるだけ増やしていく。でも、あくまでも目指すべきは他人とのフェアな関係を作ること。

・やりたいことは絶対に必要なものではなく、やりたいことがあるのはいいことだという考え方は、誰かが勝手に決めた価値観でしかない。

★競争に負けようが他人からの評価が低かろうが、その人が存在することとそのものの価値とは全く関係がないが、混同しがち。競争の世界とのかかわりを一度見直し、自分にとって適切な距離で関わる。

・人生という物語には出来事の部分と解釈の部分がある。ポジティブな解釈が大事。

・自己肯定感は何はなくとも自分は自分であって大丈夫という感覚のこと。自己評価が上がることとは違う。自己肯定感を持つには他者への信頼、世界への信頼、自分への信頼が必要不可欠。

・自分を一方的にジャッジせず、自分の欠損や欠点を認めてくれる信頼できる人との出会いが必要。

★自分を省みる際は紙に書き出すなどして思考を外在化させる。客観的に捉える。

・休むということを真剣に考えるうえで、誰のためでもない自分だけを喜ばせるための時間や価値観を育てることが大事。

本の備忘録はあくまで自分のためで、かなり端折ってます。

もし響く内容があったり、もっと知りたいと感じたのであれば一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
お薦めです♪

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