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#23週【1年間のディレクションを通じて学んだこと】

こんばんは。

今日もお疲れ様です、

C A S U E N の最初の仕事でもある
立川エキュート内にある観光センターのディスプレイ

そのディレクションを1年を通して行い、

全4回にわたって制作しました。


カジュの起こりは第0回目


そもそも、カジュエンを作るきっかけとなったのはこの依頼。

1年間、残り3回を成し遂げるためには、チームは必要でした。

当時、自分たちで仕事をもらって
社会とどう繋がるかを模索するのには人が足りず、

どう考えても1年間続けるのは大変です。

カジュエンは、
上京してきた大学生とそこに住む大人たちの築いてきた関係性によって初めて成り立ったと言っても過言ではありません。

カジュエンがインスピレーションを受けた「用の美」とはまさにこのこと。

社会にできた「必要」
それを見たすために用いることで美しさが引き立つ

そんなサークルは他にないでしょう。


「依頼」という特殊な制作

エキュートの仕事は
「依頼」という今まであまりやったことのない特殊な制作。

いかに折り合いをつけるか

そのことにとても苦戦と改善をしたのが印象的でした。

特に先方は東京都観光財団。

不甲斐ない瞬間や、
自分の力の度合いを知ることもありました。

その度に学び、
どうすれば仕事が成り立つのかを知る。

そんな機会が学生のうちに訪れたことは

本当に良い経験だったと思います。

ディレクションの工夫


ディレクションに限った話だと、
人を動かすのにとても忍耐が必要でした。

ディレクターに必要な素質は

何か持っていることではなく
何か持っている人と繋がれること

だったと思っています。

基本的にお願いする立場で
動いてもらわないといけない立場

自分が動いてしまう状況ではなく
仲間が動いてくれる状況をどうすれば作れるのか

実践しながらその難しさを知りました。

これからもディレクターはそんな難しさを乗り越えながら、

いかに何か持っている人を動かすことができるのか?
あるいは動かすものは何なのか?

それを見つけていけたらいいと思います!



C A S U E N についてもっと知りたいという人はこちら!

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