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【PM×CS社内勉強会レポート】 データで顧客理解を深める!SQLの使い方:初級編

みなさんこんにちは!
株式会社CastingONE プロダクトマネジメント部の田辺です。
CastingONEは採用CRM/SaaSのプロダクトを展開しています。今回社内の有志で、SQLをテーマに勉強会を開催しましたので、レポートしたいと思います。

さて、このタイトルに惹かれて記事を開いたあなたは、きっとこんなことに関心があるのではないでしょうか。

  • 顧客とのコミュニケーションの質を高めたい

  • プロダクトをもっと理解して、顧客への価値提案に繋げていきたい

  • 社内での横の繋がりをもっと強めて、チーム力を上げていきたい

この記事では、先日弊社で始めた部署横断の勉強会についてご紹介します。
もしCastingONEの取り組みや文化に興味を持ってくださった方は、記事の末尾にあるリンクから、お気軽にお声掛けください!

勉強会は、ミッション体現の取り組み

CastingONEは『UPDATE BUSINESS』をミッションに掲げています。我々のサービスを通じて、世の中のあらゆるビジネスシーンをアップデートすることを目標にしています。これは、社会やお客さまに対してだけでなく、私たち自身にも当てはまります。社員一同が経験やスキルをアップデートすることが、最良のサービス提供に繋がっていくと信じ、投資を一才惜しみません。
そんな文化を体現する一つの取り組みが、社内勉強会です。
この度、社内の(主に営業部門からの)要望が重なり、プロダクトマネジャー主催で勉強会を発足しました。そして「どうせやるなら、徹底してやる」という意気込みも込めて、今後継続する一連の勉強会のコンセプトを考えました。
(「徹底的にやろう」という弊社のバリューの体現でもあります)
コンセプトは、ミッションに準えて『UPDATE JOURNEY』と名付けました。

明日、何かがいきなり完璧にできるようになっていたら、そもそも勉強会を開催する必要はありません。まずは「知る」こと。そして徐々に、レベルアップの旅路を歩んでいこうという意味を込めて『UPDATE JOURNEY』としました。
今回の記事では、カスタマーサクセスメンバー向けの勉強会について取りあげます。

勉強会の様子 〜ゆるっとふわっと、でもやることはやる〜

今回のテーマは「SQL」です。この勉強会を重ねていくことで、CSチームがSQLを駆使し、顧客とのコミュニケーションを深化させ、プロダクト改善につなげていきたいと考えています。

勉強会中は、SQL, DB, Table, Redash, Queryなど、様々な用語が飛び交います。
前提として、弊社CSメンバーの全員が、データの扱いに精通しているわけではありません。全員の基礎レベルを揃える意味でも、まずは言葉の意味からしっかりと入っていきます。

習うより慣れろ。実際のプロダクトデータを使用してSQLクエリを作成、実行するハンズオンセッションが行いました。(弊社は、メンバー全員にRedashのアカウントを付与しております)

実際に自分で手を動かすことで、学びを定着化させます。「知る」→「わかる」→「できる」のステップを意識した構成にしています。

学びと成果:

勉強会に参加したカスタマーサクセスのメンバーは、SQLの基本的な概念と、Redashの簡単な操作方法を学びました。学びを活かすことで、顧客とのコミュニケーション精度向上や、ニーズへの迅速な対応が可能になり、カスタマーサクセス業務の効率化が期待されます。
参加したメンバーからフィードバックが寄せられました。一部抜粋すると

システムを扱う身でありながら今回学習したSQLやDBなどシステムの基礎をほとんど知らなかったため、まず知識として勉強になりました。
今までだと出したいデータがあったとしても現状見れるデータがなければあきらめていましたが、自分で出せる可能性があるということを知ったので、少しずつですがデータ抽出にもチャレンジしてみたいと思いました。
データベースへの理解が深まりました!実業務でも生かしていき、顧客とのコミュニケーションの質を高めていきたいと思います!

今回は第一弾として、SQLの使い方の初級レベルをスコープとしましたが、参加者の意見を踏まえ、より高度なSQLスキルを身につけるための継続的なサポートや、実践的な課題に取り組む場を提供する計画も検討しています。

まとめと展望:

今回の勉強会では「データとフレンドリーになること」の第一歩を体験していただきました。ツールの使い方や、データのありかを知らないと敬遠してしまいますが「やり方さえ知ってしまえば意外と壁は低かった」という体験が創出できたので、開催して良かったと感じています。
データ駆動型のアプローチを通じて、顧客との関係強化やプロダクトの品質向上を実現するため、今後も更なる勉強会やトレーニングを予定しています。

■採用情報

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