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金言970:自動・無人化で銀行店舗が消える

三菱UFJ銀行の店舗数4割削減3年計画は今年が最終年度です。
まずは社名から消えた東京銀行系のお店と従業員が消え、その後は三和UFJがターゲットになったと想像します。振込はスマホアプリが充実して店舗にいくことがなくなりました。現金の入出金はコンビニのATMも利用できますし、レジで振込依頼書を持っていけばバーコードリーダーでピピっと処理がすみます。
昔は良家の子女の職場だった銀行の窓口嬢よりもコンビニの非正規雇用のバイトの方が、処理スピードが著しく速いです。それに、買い物は政府推奨の非接触の電子決済が増え、ウイルスが付着する硬貨や紙幣に触れなくて済みます。定期預金は利息は期待できないのでいたしません。紙の通帳も減りました。
マイナンバーと銀行口座が紐づけとなれば、与信もマイナンバーの認証をスマホでできることになり、金融機関の窓口で用紙に印鑑を押すという手順が不要になります。行内の案内おばさんや窓口嬢も不要です。店舗4割削減より人員削減の方が多くなりそうです。
ただし銀行は生き残ります、政府が推進する電子決済には銀行口座が必須なので、銀行は存続できます、米国のある都市のように住民がキャッシュのみで暮らすと銀行が不要となりますから。
周囲に金融関係の勤め人がいないので、大きなお世話ですけれど、良家の子女の勤め先は銀行や航空会社からどこに移ったのでしょう。

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